史上最高となる6億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」が26日発売された。
抽せんは12月31日。
大晦日まで6億円が当たる夢を見るために、小遣いの中から宝くじを買っ
た。3.11震災から見る夢はいつも不安と怒りに満ちた悪夢が多かった。
希望が持てる夢は買わなければ見る事が出来なくなったのかと錯覚して
しまう。
一日の疲れを癒すため寝むりにつき穏かな気持ちで良い夢を見たいと
思うが、今回の衆議院議員総選挙にむけての公約には社会保障に踏み
込み具体案を掲げる政党は無い。
有権者を置き去りにして、新党の乱立に歯止めがかからない状態では
いささか飽きれてしまう。夢も希望も持てない日本国になってしまった。
前々回の総選挙に於いては、小泉チルドレン、前回は小沢ガールズな
る政治家まがいを多数生み出した事から考えると新党乱立総選挙でも
不思議ではないのかも知れない。
唯、曖昧な政策を掲げ、1月1日時点で国会議員5人以上の条件を満た
せば「政党交付金」が支給される今がその時、数は力なりとばかりに
選挙目当ての離合集散ゲームを繰り返す政党とは何なのだろうか・・?
政党交付金目当てで年末の駆け込み新党結成するのは国の舵取りを
目論む政治家のするべき事ではないと思う。
「政党交付金」は税金、そもそも税金から多額の政党交付金が支給され
ること自体が問題なのです。
次期に国政を担う政党は税金の無駄遣いを止めるべく政党交付金受給
を辞退し、交付金は廃止すべきと考える。