マーケットの野菜売り場には、春の山菜が並ぶようになりました。
特に「たらの芽」の天ぷらが食べたくて即お買い上げ、ついでに「こごみ、山ウド」
をカゴの中へ・・たらの芽は天ぷら、こごみは胡麻和え、山ウドは味噌和え仕立てで
ビールを準備、頂きまーす・・・山ウドはまぁまぁかな～一番期待のたらの芽は香り
がなく期待はずれ、こごみの味は良く分からなかった。
昔は自ら山に入り山菜取りに出かけ香り高い野菜の記憶があっただけにがっかりでした。
それならと、近隣の山林に入り「フキノトウ」を探しました。時すでに遅しもう花が
咲き始めていました。これだけ塔が立つともう食べられませんね・・
散歩道でこんなものを見てしまいました。立ち止まってしみじみ眺めながら
家人の姿がないかと・・？ 自然に竹の中に入り込んだのか、はたまた無理
にねじ込んだのか聞いてみたかったが、叶わなかった。
アナタはどう思う・・？ どんな逆行にもめげずに生き延びようとする自然
界の植物達の生命力を考えると、自然現象だと私は思っています。
マンサクの花は、寒い時期に他の花に先駆けて咲く日本原産の落葉低木です。
山林で普通に見られるポピュラーな花です。春の訪れを告げる花木として庭木
公園木としても親しまれています。稲の作柄を占う植物として関わりをもって
いたそうです。花数が多ければ豊年満作、少なければ不作という事からマンサク
と名ずけられたそうです。葉が一枚もないので良く目立ちます。
雨の日曜日、新型コロナウイルスが猛威を振るっているニュースで感染者の
数がどんどん増えている中、打開策がまったく見えてこない。やっと政府の
指針が示されるようだが・・？ 嫌だ嫌だぁ～。気分転換をしなきゃ～。
春まだ浅く冬枯れの中であるが、植物観察園の木道を歩き、花芽を探したり、
野鳥のさえずりを聴いたり、深呼吸を繰り返したりしてみました。
雑木林の樹々達は、まだ新芽も出さず眠っています。
それでも、去年の枯れヨシの間から青空が見えたりしました。
最近は新型ウィルスのニュースを報道しているが、狭い場所で隔離状態に
置かれている方々は本当にお気の毒ですね。国の統一基準の見解が後手に
回り、真剣にニュースを見ているが検査すら出来ない状態をどうするのか
何はさておき考えて欲しいものです。この頃では、国内でも感染爆発なる
恐ろしい言葉が飛び交っていますね・・心配は止まりません。
自然界では、確実に春が近づいている気がします。猫柳の芽がふっくらと
し、花穂が見られるようになりました。
