迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳536ページ 「ところざわ ユリ園」にて    

2015-06-29 10:37:16 | 日記
梅雨時に咲く花第2弾、所沢の自然林に咲く「透かしゆり」を心行くまで
眺めました。
美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえた言葉、「~歩く姿は
ユリの花」を思い浮かびますが、丘陵を吹き抜ける初夏の爽やかな風の
中で揺れる花達にぴったりだと納得です。

ゆりの豊かな色彩と甘い香りに癒されますが、赤、黄、オレンジ色は気分
を明るくし、ピンクは幸福感をもたらすというのは本当の気がしました。

「すかしゆり」は、花びらと花びらの間に隙間があり、透かして背景が見え
る事から名づけられました。
特に花は上向きで天を目指すかのように咲く花達が織り成すお花畑は綺麗
の一言で充分である。













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メモ帳535ページ 「北山公園菖蒲苑」にて    

2015-06-25 09:13:50 | 日記
東村山市、八国山緑地の南側にある「北山公園菖蒲苑」に出かけました。

水辺を好む花菖蒲は、梅雨時の雨を受けながら艶やかに凛として咲く姿が
美しい花です。

関東では、積乱雲の悪戯で局地的に大雨に見舞われた地区もあるが、我
が町では梅雨時らしからぬ雨無しの日々が続いています。
雨に咲く花にとっては、日照りは苦手、平年より1週間も早く満開状態を迎え
220種、約10万本の花菖蒲が咲き誇っていました。

狭山丘陵の八国山緑地の南側にある「北山公園菖蒲苑」


満開状態、大きな花が重そうです。


220種中の一種


水辺の生き物も見られました。



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メモ帳534ページ 「時計草」 花の命は1日限り    

2015-06-22 09:23:38 | 日記
「トケイソウ(時計草)」は、トケイソウ科の花、全世界に分布する常緑
つる性の木に咲く花です。

開花期は、6月中旬から8月中旬にかけて次々と咲きますが、花の命
は短命この上無く、1日で終わってしまいます。

パッションフラワー (受難の花) とも呼ばれます。
花を良く見ていると、ムチの様な巻きひげ、木づちのような雄しべが
あります。
キリストが受けた受難が、この花の中に見られるといいます。

神の思し召しか? 何年か振りに出会えました。






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メモ帳533ページ ネムノキのおしべは繊細で美しいピンク    

2015-06-18 09:35:40 | 日記
不安定な空模様の日々だが、平年に比べ気温が高いせいか待ち望
んでいる花々が次々と開花している。

ネムノキは、梅雨明けから盛夏にかけて咲く花だが、もう咲いている。
長く伸びた糸状のものはおしべで繊細で実に美しい。
夜になると葉っぱを閉じることから眠るようなことからネムノキと呼ば
れます。

マメ科の植物だが、今はその面影がまったくないが、秋口になるとさや
に入った実が枝から垂れ下がるのを見る事が出来、納得する次第です。









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メモ帳532ページ モクゲンジ(Golden rain tree)の花   

2015-06-15 09:32:50 | 日記
「モクゲンジ」の花が咲きました。

例年なら6月中旬から7月初旬にかけて枝先に沢山の黄色い花を
咲かせます、が今年は2週間以上も早く花を見る事になりました。
中国原産の落葉高木で、小さな花はそれ程目立たたないが、この
花の魅力は、意外な変化をもたらす事です。



花は咲いた当初は全体が黄色ですが、二日程の内に中央部のふく
らみが赤く色づきます。


散り際は、黄色の雨が降るように花びらがはらはらと散ります。
英名では「Golden rain tree」と呼ばれるそうです。


また、8月に入ると袋状の果実が枝先で揺れるようになります。
3室の袋状からなり、各室に1、2個の硬い種子が出来ます。
種子は数珠やアクセサリーに利用されているそうです。
花を愛でたので、実、種を見逃さずに皆様にもご紹介できると良い
と思っています。



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