わが街の郷土の森博物館では、60種類1100本の梅の花が咲き乱れる自慢の梅園があります。
今は、コロナ禍ですが「梅まつり」が開催中です。園内では早咲きの紅梅、白梅が見頃の情報を
得て一足早い春を探してみました。その他、昔の農家や町屋、歴史的な建物などの復元古民家が
あります。わが街の自然と歴史、先人達の知恵と生活を楽しみながら学ぶ事ができます。
この日は、運よく梅まつりのイベントの一つである、解説者による「古民家探検ツアー」に参加
し、茅葺に雪というめったにない場面に出会いました。
ハケ下の農家・・江戸時代後期から昭和期まで使われていた茅葺の農家です。稲作を中心に畑作
や養蚕を営み寄棟造りの屋根と広間の部屋割りなど古い形式を伝えています。
2月10日に降った残雪と茅葺
裏口
普段見る茅葺農家はこれです。
養蚕農家の特徴で換気のために建てられた高窓(ヤグラ。ウダツとも言う。)です。
茅葺屋根の材料としてヨシ、ススキ、麦藁、藁などだが、雨に弱いので頻繁に修復が必要だった
そうです。
座敷
先人達の知恵にて作られた道具類
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます