迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳33ページ目 大木の白い花

2010-08-11 20:44:16 | 日記
住まいの窓から毎日眺めていた大木のタイサンボクの木が今朝は
悲しい事になっていた。
この地に住み着いて20年ちょっとになるが、当時は周辺に高い建物
もなく、このタイサンボクがひときわ目だつ深緑のつややかな葉を
太陽の光に輝かせていた。
毎年、6月の終わりから7月の半ばまで、白い大きな花を咲かせる
特に今年は日照りが続いたせいか花数が多かった気がする、8月2日
に最後の花を咲かせたのを見た。

私の窓から見ていると、緑の葉の間に突然花が現われるという感じ
で蕾がどうなのかはまったく解からないし、人にとってはかなり頭
の上の方に花をつけるので、家人でも花を愛でることが難しいと思う

今まで、庭木として育て、このどっしりとした樹形とほのかな香り
を楽しんできたのかも知れないが大きくなりすぎて決断をしたのだ
ろう・・・

来年からは、天に向かって咲くあの白い大きなタイサンボクの花を
見る事が出来なくなるのは寂しい気がするし冬でも緑を保っている
木は貴重なのだが残念である。
帰宅後さっそくどうなったか見てみた、窓からの眺めは味気のない
ものになっていた。

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