迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳204ページ目 散歩道を飾る桜達    

2012-04-12 11:58:31 | 日記
散歩道の桜が満開を迎え綺麗な花のトンネルが出来ていた。
植樹から12年程経て、枝ぶりに力強さが加わり空を覆うほどの勢い
で成長している。花を愛でながら満開のトンネルを一往復して来た。


満開のソメイヨシノは、一斉に花を咲かせると、競い合うように折り
重なり花々が主張し合っているように写る。
ここまで咲かせるともう蕾等見当たらない。そして惜しまれながら一斉
に散って行くいさぎよさは、花好きにはたまらない感動を与える。


早春の代表的花木で、公園に植えられたり、生け垣等で広く栽培されて
いるレンギョウの色鮮やかさが目を引く時期である。
桜の優しいピンクとレンギョウの力強い黄色のコラボは無理かと思うが
私の見た花達は、綺麗に同化し一層美しさを誇っていた。


今年は1週間遅れの開花だったので、もう少し咲いていて欲しいが、昨日
の花散らしの雨のせいで、側溝沿いに花びらのピンクの帯が出来ていた。

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メモ帳203ページ目 お花見オフ会    

2012-04-09 09:27:57 | 日記
東京では桜ソメイヨシノが満開を迎えての最初の日曜日、お花見日和で
はあるが、風が強く少し寒かった。

シニアのクラブメンバーと「お花見オフ会」に行ってきた。
集合場所、浜離宮恩賜庭園(徳川将軍家の庭園)から散策開始、入園口
を入って目に飛び込んできたのが、菜の花畑、何処まで行っても黄色の
ジュウタンが続いていた。
例年ならとっくに見頃を過ぎているが、ラッキーにも充分楽しめた。



中島の御茶屋を拝見しながら桜をめでる。海水を引き入れた潮入の池が
有名だが、どこの池水も淀みがひどくまったく透明度がない。
四方を高層ビルに囲まれた都会のオアシスだけあって常緑木が多く花が
すくないが、心が和む落ち着きのある庭園であった。


庭園散策を早めに切り上げ、隅田川船下りで浅草へ、船上から隅田川の
両岸の桜並木とスカイツリーをカメラに収めたかったが、失敗だった。
風が強く船が大揺れ、画像が斜めに撮れていた。


キリンビール本社ビルの金色の壁画に写り込むスカイツリーを撮るが
ビルが片寄ってしまった。


人々が待ち望んでいたお花見に、何処もかしこも長蛇の列、花の命は短い
だけに期待感を持って待つのもお喋りでカバー、時間にズレがあったが、
開催出来た事が良かった。今週一杯は散歩道の桜が楽しめそうだ。

計画から実行までお世話くださった方と参加者にお礼申し上げます。
一味違ったオフ会に大いに興奮した良き時間を過ごした。
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メモ帳202ページ目 見頃の花木はゴージャス    

2012-04-05 09:26:10 | 日記
春の嵐のさ中じっと耐え続けていた花達は、午後の陽ざしを受けて
一段と綺麗に見えた。
冬の寒さを堪えながら蕾をたくわえ、春の暖かな風と陽ざし受けて
一番乗りで花をつける花木類は綺麗で見ごたえがある。

まったく剪定されていない鮮やかな色の木、遠くからでも良く目立つ
ので、どんな花か近くで確かめると紛れも無い梅の木だった。

花梅だと教えてくれた。実がならない観賞用なので、延び放題にして
いるという、天空を目指し枝先まで濃紅色の小さな花をびっしり付け
ていた。花言葉にあでやかさ、厳しい美しさ、独立、忍耐等がある。


日当りの良いお庭のモクレンの花が満開を迎えていた。
モクレンは蕾の先が、必ず北を向くので、方向を指示する植物
「コンパス フラワー」と呼ばれているとの事である。初めて知って
利口になった気がする。自然への愛が花言葉である。


今の時期最も目を引くミモザの黄色い花がある。私が見た木はかなり
大きくて香りまでは届かない。年々育って行くのでどんな香りなのか?
花の形も良く分からない、花びらではなくボンボン形だと云われている。

葉は、モンキチョウの幼虫がむらがり、夏場に新芽や花芽を食べつく
すと聞いて背筋がゾクゾクする。綺麗な花にはトゲ、毒、毛虫がつき
ものらしい・・花言葉には優雅、友情、秘密の愛などがある。


今週末は待ちに待った桜ソメイヨシノが見頃を迎える、お花見日和に
なることを期待して、上を向いて歩いて行こう

コメント (2)
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メモ帳201ページ目 古民家へタイムスリップ    

2012-04-02 11:10:14 | 日記
ポカポカ陽気の春風に誘われて、明治時代にタイムスリップ、古民家の
日本家屋の木のぬくもりに触れて一日を過ごした。
梅の花も散り始めているが、散策する人の為に、復元古民家の内部を
公開し「古民家体験ツアー」が人気をよんでいた。

旧河内家はハケ上の農家、部屋数は4間、天上では養蚕が行われていた。


旧島田家は蔵造りの薬舗である、店の帳場は昔のまま、猫いらずとは古い。


旧三岡家長屋門は両側の部屋を総塗り込みの蔵造り、その上に茅葺屋根を
乗せていることが特色、東京都指定文化財である。


旧府中郵便取扱所、旧矢島家は府中で最初に郵便取扱所になった。


旧田中家は府中宿の商家、明治天皇の兎狩りの際、休憩所や宿泊所とし
て使われた大店である。門を抜けると母屋、蔵や茶室、現在も座敷は利用
できる、今日は茶室としてお手前サービスが行われていた。
 
       
新年度の花スタンプラリーが開始され、咲き時を知り尽くした花達に出会える
時は大切にしたいと思うと共に花達の美しさをタイムリーに表現できれば確か
な癒しが貰えると考えている。
今年はどんな花達に逢えるか楽しみである。




コメント (2)
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