迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳787ページ目 植物の変身 「ムサシアブミ」

2017-12-11 10:09:44 | 日記
植物の変身には目を見張るものがあります。

ムサシアブミは、サトイモ科の多年草で、湿気の多い場所に自生する珍しい
植物です。アブミとは馬に乗る人が足をかける物で、武蔵の国で作られた物
に似ていた事が名前の由来とされている。

今年の5月の始めに観察園で出会いました。葉の間から葉より低い花茎を出
し仏炎苞に包まれた花があるはずだが見ることは出来ませんでした。

9月の中頃、葉はすでに枯れて倒れていたが、半分苞を被った果実が出来て
いました。
それから1か月後には、大仏様の頭の様ならほつ型になっていて、所どころ
赤みがかっていました。

真っ赤になる果実が見たくて、11月の終わりに出かけ、半分ほど粒は落ち
ていたが真っ赤になっていました。

改めて子孫を残す為の植物の生態に驚き感動し多くを学んだ気がしました。

5月5日  ムサシアブミとの出会い

9月15日 まだ半分苞を被って

10月24日 らほつ型

11月28日 赤くなって実がこぼれていた。

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メモ帳786ページ目 りんどうの青色は冬晴れの空の色

2017-12-07 11:04:44 | 日記
今朝は今季一番の寒さですとテレアナが伝えている。これからは何度も聞くで
あろう一番の寒さ・・・こんな日の空は澄み切った青色で寒さは一段と身に染
みるが清々しく散歩に気合いが入る。

さてっと、東に向かおうか?・・いやいや西がいい・・なんて自分の気持ちに
問いかけてみる。
暫らくご無沙汰している植物観察園を目指して歩いてみようと決め往復8000歩
前後、園内の散策に2000歩、約10,000歩の道のりである。

道すがら出会う草花、ニャン子もワン子にもカメラを向けて嫌われながらも、
歩ける喜びをかみしめる。

平日の観察園は、静かで鳥のさえずりがうるさいくらいに聞こえてくる。
木々の葉は木道に降り積もって要注意状態、セピア色の世界に変わろうとして
いた。

枯葉の間で青色の「りんどう」に出会いました。
野山を駆け回っていた子供時代は、雑木林や山道で普通に見られた花ですが年々
在来種の花を見るのが難しくなり、その保護に尽力しているが、少なくなりつつ
あるそうです。

花の鮮やかな青色は、冬晴れの空の色に挑戦するかのような姿で凛とした美しさ
がありました。



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メモ帳785ページ目 紅葉の中を歩く

2017-12-04 09:51:19 | 日記
いつもの散歩道では、木々が紅葉しノルマ解消のウォーキングの背中を押して
くれている気がし、手はポケットに入れるが足取りは軽く感じるこの頃です。

この公園は、大災害時には避難場所に指定されているので、常日頃から如何に
安全にこの場所にたどり着けるかを実践しています。

四季折々に変わる景色を見てきましたが、紅葉風景は特別綺麗に映りました。
落ち葉のジュータンは厚みを増して行きますが、もう少し楽しませて欲しいと
願っています。












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