タニウツギは日本特産です。
花色が美しいため古くから公園や庭木などに鑑賞目的で植栽されることが
多いです。タニウツギのピンクの花を見ると春の終わりを感じます。
開花期は、今時期から6月半ばまで山地の谷沿いや斜面で多く見られます。
近隣の公園では満開を迎えています。
カラタネオガタマ(唐種招霊)は、花の香り(完熟果実の芳香)が良いので庭木や生垣に
利用されています。花弁は全開せず控えめに咲くのが特徴、花の命は1～2日で終わ
ります。日本原産のオガタマノキ(招霊)は、高木樹で霊を招くと云う意味の
「おきたま(招霊)」が名前の由来だそうです。枝葉を神事に用いた事から神社に多く
植えられていました。
紅花カラタネオガタマは園芸品種で別名「ポートワイン」の名札が付いていました。
花は濃い紅色、エンジ系色を帯びています。
母種のカラタネオガタマより花は小型で開花も遅れるが、特に7分咲きの頃は遠くに
いても良く匂います。完熟バナナに似ているかな・・？
ゴールデンウイークなる言葉は、今や忘れかけていますが、スティホームウィークの
延長が余儀なくされるらしい事を聞くとあぁ～まだか～と気落ちぎみになります。
風薫る季節、新緑が最も美しい時期の狭い空間でのすごもりは楽ではない。
TVで配信されるアイデァ、掃除 料理 体操 手洗い・・等 試したが飽きてしまった。
今月いっぱい、どう過ごそうか思案中です。容赦なく過ぎてゆく時を、そして感染者数を
止めて欲しいと願うばかりです。いつの間にか桜の実が出来ていました。
