テッセンは、キンポウゲ科に分類される、つる性の多年草です。クレマチスの原種の1つで、
中国に自生しています。テッセンカゼグルマという原種を元にした園芸品種が生み出されて
クレマチス全体のことを「テッセン」と呼ぶ場合もありますが、正しくは1つの品種（原種）
のことを指します。(web検索より) 品種改良が進んだことでカラーバリエーションが増え
庭を飾る花として人気があります。
モクゲンジの花が満開を迎えています。７月から８月にかけて画像のような黄色い花を
咲かせる。花は高さ３０センチほどの円錐状で独特の香りがあります。この花の魅力は
意外な変化です。なお、花の散る様子を金色の雨に例えて「Golden rain tree」という英名
があります。
開花始めは全体が黄色ですが、二日程で中心部が赤くなります。
花が散る七月終わり頃から袋状の実を沢山つけます。
初秋になると実が色づき、黒い硬い種ができます。この種で数珠や装飾品を作っていた
そうです。
今日は、「半夏生」です。
雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。(検索より)
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「田植えを終える」目安で
この日から5日間は骨休みとする風習がありました。
また、半夏生は日本名で「片白草」と呼ばれる植物が生える時期でもあり、葉の半分が白くなる
事から、半化粧したように見えいつの間にか半夏生となったと言われています。
花は穂のような形をした総状花序を出し、白い小さな花をたくさんつける。虫媒花である為虫を
誘う必要から進化したのだと言われています。
