6/8、関東甲信地方が梅雨入りしました。長雨の季節の到来です。ジメジメとうっとうしい日々
になりそうですが、水不足に陥らない程度に雨をもたらしてくれると良いのですが、豪雨によ
る被害は御免被りたい。散歩道沿いの街路樹の「ヤマモモの実」が色づき美味しそうになりま
した。甘酸っぱいヤマモモジャムは簡単に手に出来ますが、果物としては店頭で売られるのは
見たことがありません。最近は、常緑樹である事から公園や街路樹として使われていますが、
梅雨時になり実が熟れて落下し地面を赤紫に染め始め滑りやすく危険です。
ヤマモモの実
🌸 オオシマザクラ
春にお花見をして、枝一杯に花を付けていたオオシマザクラのサクランボが日を追うごとに熟
れていくのを見守ってきました。が食べられないサクランボは散歩道に落下して道を覆ってい
ます。
六月二日のオオシマザクラの実
六月七日撮影の実
現在の散歩道、覆い尽くす実で危険なので歩けません。
公園木として植えられている「びわの木」に果実がたわわに実っています。
果実は小振りながらふっくらとした実がぎっしりなっています。公共物は何人たりとも
手にかける事は出来ません。すぐそこにあるのに・・観賞用の果物は目の毒にもなりま
すね？ 店頭にも並んでいますが高値です。
関東地方の入梅も間近かです。大雨であちこちに被害の爪痕を残して去って行きました。
季節の移ろいは、何があろうとも容赦なく日々過ぎていきます。ここ２～３日は雨降りが
続き、散歩ができませんでしたので雨雲を横目で見ながら公園内散歩をしました。
普段から見ている野の草、雑草が雨を貰って一斉に繫殖していました。雑草とは言っても
可愛い花を咲かせるので無下に嫌っている訳ではありません。
ヘラオオバコ・・在来種の生態系に悪影響をあたえる可能性がある外来植物です。
チガヤ・・白い穂を出す、かつては食べられたこともあり古くから親しまれた雑草です。
アカツメグサ・・日本で最もよく目にする雑草です。
ドクダミ・・繁殖力旺盛で、特有の強い匂いと相まって特に嫌われている雑草です。
ヒメジョオン・・侵略的外来種にも指定されている繫殖力の強い雑草です。
月が変わり、いよいよ梅雨の季節に入り衣替えの時季でもあります。スモークツリーは、ウル
シ科の落葉低木です。新緑の木々の間で煙が舞っているような白色の柔らかそうな花穂を枝一
杯につけています。日を追うごとにその煙がビンク色を帯びてきました。最近ではカラーリー
フとして生け花用に用いられているので、花屋の店頭にも並んでいます。
