これは「モクゲンジ」です。中国原産の落葉高木です。日本では日本海側の海岸に分布する比
較的珍しい樹木だそうです。６月中旬から７月初旬にかけて枝先に沢山の黄色い花を咲かせま
す。花は開いた当初は全体が黄色ですが、二日程の内に中央部のふくらみが赤く色づきます。
英名では「Golden rain tree」と呼ばれ、金色の雨が降るようにはらはらと散ります。(net検索
より) ７月５日 花は散りかけで実が出来かけていました。まだ梅雨明け前なのに、猛暑続き
植物の営みもいそぎ気味のようです。
🌻 モクゲンジの花 6/21 撮影
🌻 こんな花です
🌻 木の実が出来かかっていました。7/5 撮影
🌻 花は全て散り枝一杯に袋状の実が出来ていました。7/11 撮影
🌻 高木は、鈴なりの実で覆われていました 7/11 撮影
カラスウリ（烏瓜）の花は、夜になると開き翌朝には閉じてしまいます。白い花の縁は糸状に
裂けていて、レースのように花びらの周りに広がります。開花期は夏、7月頃から咲き始めます
秋に卵型をしたオレンジ色の果実を実らせる、ウリ科の多年性つる植物です。
カラスウリの果実は、熟すまではグリーンに薄い白の縦じまが入っています。秋が深まるにつ
れ、模様はなくなり濃いオレンジ色へと変化していきます。
❀ カラスウリの花
カラスウリの実
沖縄スズメウリはカラスウリの仲間？ 実はクリーンから変色・・？
明日は、七夕様です。
北国育ちの私にとっては、旧暦のお盆の8月7日に行う行事として育ったせいか、梅雨の
真っ只中に「七夕飾り」を立てて、お星様に願いを託すのは無理がある気がしてピンと
こない。しかし、織姫と彦星が天の川を渡り、年に一度の逢瀬が叶う日であるならば、
是非とも愛し合う二人を応援し空に広がる全ての星達に逢瀬が叶うようお願いしましょう。
公園管理事務所の脇に、七夕飾りがあり私も「傘寿を無事過ごし健康長寿が長らえますよう」
短冊に書きました。
星に願いを
時は、「半夏生」です。雑節と言う季節の変わり目の一つです。期間としては新暦の
七夕まで、今年は7/2～7/7までです。農家にとっては大事な節目の日で、この日まで
に「畑仕事を終える」「田植えを終える」目安で、この日から5日間は骨休みとする
風習がありました。半夏生は日本名で「片白草」と呼ばれる植物が生える時期でもあり
、葉の半分が白くなる事から、半分化粧したように見える事がいつの間にか半夏生とな
ったと言われています。花は穂のような形をした総状花序を出し、白い小さな花を沢山
つける。葉が白くなるのは、虫媒花である為虫を誘う必要から進化したのだと言われて
います。
半夏生 片白草
