
男の子はワインディング(パーマの基本的なロッド巻き/オールパーパスと言います)部門に出場。20分以内でロッドを64本以上まかなくてはいけません。それも凄まじいくらいにビシビシキレイに巻いて。
初期の登竜門的な位置づけです。
女の子は「ウイッグカット/人形の頭を自由に切ります」部門での出場です。これは下仕込として、ストレートパーマをかけておいてキレイな真っ直ぐにしていたり、狙った位置へ予めカラーリングを施しておき、作品としてのクオリティーに味付けをしておきます。
サロンワーク(営業での美容技術)では「イマジネーション」力に、頭の中で瞬時に行える「シュミレーション」力、道具や技術、お客様からのリクエストに対する「ジャッジメント」力、そして技術に必要な「テクニカルスキル」などの能力が必要になってきます。
そのような事の微々たる部分をこのようなイベントに参加することで養うと言うわけですネ。
しかし最もサロンワークにおいて重要なのは、上記のスキルをすべて足して、それを10倍にした程の「愛情」だと思います。
あ~ウンチク垂れ過ぎましたネ...スイマセン。