
3人の子供に恵まれ、幸せに暮らす夫妻だったが、生まれたばかりの赤ん坊と1歳の娘が、難病のポンペ病に冒されていることを知る。
夫は子供たちの治療に専念するためこれまでのキャリアを捨てて医薬品会社を辞め、型破りな薬学者(ハリソンフォード)に協力を求める。
難病に侵されたわが子を救う治療薬の開発のために、製薬会社まで設立した父親の奔走を描く感動のヒューマン・ドラマ。ハリソン・フォードが出演と製作総指揮を兼ね、アメリカであった実話を基に子どもの命を守るためならどんなこともやり遂げる親の覚悟を映し出す。
最近ハリソンフォードはちょくちょくこうやって、製作総指揮で自分で作品を探して、映画を作る側にも携わっている。
トムクルーズとかのオスカー狙いミエミエの出演ではなく、今の自分に無理のない配役に好感が持てる。
方や前者はどうにかしてアカデミー賞が欲しい。
方や後者は自分が育った映画の世界で次なる才能や若手を起用して、映画界発展に寄与したい、そんな思いの違いが感じる。
ハリソンも知らぬまに年を重ねたね~