
その後、しばらくご無沙汰をしていた。
で、ようやく再始動した新生シリーズの第1弾は、「インセプション」で一躍有名になったクリストファー・ノーラン監督が、これまでコミックでも語られなかったオリジナル・ストーリーで逆襲にかかってきたんだ。
何故いまさらかと言いますと、前述「インセプション」が早くもDVDリリースをしたからなのだ。
ぜひ、「インセプション」を見る前に、ノーラン作品を見てもらいたかったから。
ボクはある種、関連が有ると思うんだよね~、ノーラン作品は。
で内容は、なぜ「こうもり/バット」になったかが理解できます。
大富豪の遺児ブルース・ウェインが、悪と闘う闇の騎士バットマンになるまでの、精神的・肉体的彷徨と成長にスポットを当て、“恐怖”をキーワードにする物語は、ダークトーンでありながら、いくつかのセリフを除き健全性を保ち、バートン版的な“病んだ”影がないぶん、マニアには不満が残るだろうが、モーガン・フリーマンのキャラが連想させるように、007シリーズに似たテイストのアクション・アドベンチャー風味も悪くなく、それが続編の「バットマン・ダークナイト」につながったんだ。
前述の「ダークナイト」は僕の中での2009ベスト作品。
今まで見た中で、一番恐ろしい悪役を演じていたヒース・レジャー。
あらためて「ダークナイト」もみようと思いました。