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シャーロック・ホームズ・シャドウズ・ゲーム

2012-03-12 10:43:10 | 映画
謎解きの要素は少なくなり、アクション系に移行。
ガイ・リッチーとロバート・ダウニー・Jr.がシャーロック・ホームズの世界を変えた。
知的な謎解きの要素は少なくなり、大がかりなCG奮歳のアクション作に変わってしまったのだ。
今回の悪党は、ホームズの宿敵モリアーティ教授。
世界中で起こっている重大事件の大半は彼の仕業という悪の権化だ。
楽しく見られるのは、ダウニー・Jr.=ホームズのやんちゃで可愛いキャラの賜。
ワトソンの関心をつなぎ止めようと、あの手この手で冒険ごっこの楽しさをアピールするホームズはまるで恋する少年だ。
謎解きとアクション以上に彼がスクリーンに刻みつけるのはワトソンへの愛なのだ。
ワトソンを結婚式場に送り届けるホームズの切ない表情にドキッ。
反対に、危険にさらされたワトソン夫婦を危機一髪で救助する時は「僕がいなくちゃダメなのよ!」と得意満面ですこぶる可愛い。
ワトソンとの至福の時間を過ごすために、敢えて危険に身を投じているとしか思えない。
そんなキャラがダウニー・Jr.にすごくマッチしているのだ。
敵を追ってフランスからドイツ、そしてスイスへと移動。
場所によってアクションのスタイルが変わり、派手に盛り上がって見飽きないが、肝心の推理ドラマ部分が雑になったのが残念。
本家「ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパスも、女を愛さないこのシリーズの空気に負けたのか、今ひとつ。
アクションは派手だが、中身が????そんなかんじかな。