冒頭15分程が素晴らしい。
スクリーンに猿しか出てこない。
冒頭の猿オンリーのシーンといえば「2001年 宇宙の旅」。
くしくも「猿の惑星」は、「2001年 宇宙の旅」と同じ1968年。
僕が生まれた翌年。
SF映画の名作だが、絶対的な「2001年 宇宙の旅」と比べて、「猿の惑星」は娯楽のジャンルだった。
やはりそれを昇華させたのはモーション・キャプチャー。
前作「ジェネシス」も良かった。
やはりそれは映像だけに頼らず、脚本や演出、そしてストーリーの秀逸さも関係していると思う。
現に、あっという間にクライマックスがやってくる。
ストーリーの重要なテーマとなるが「猿は猿を殺さない」。
人間は人間を殺す。
猿は猿を殺さない。
したがって、人間は猿よりも劣る。
しかしここでは崩れていく。
それはシーザーが、より人間へと近づいた証拠なのか?
それはまた、我々が生きている世界で絶え間なく起こり、続いている戦争に対しても問いかけ、訳を伝える。
今回の人間との交わりは、極限られたエリアの人たちだけであった。
原題でもあるように、まだここでは「DAWN/夜明け」
この映画はこれからなのだろう。
歯切れの悪い終わりのようで、次への期待感が膨らむ。
くしくも同じときに、マイケルジャクソンとフレディーマーキュリーの「生命の証」が発売される。
ジョンレノンのイマジンにも有った。
このような映画を見ると動物園の有り方や、家畜として飼われている犬や猫のことも考えさせられる。
飼われて幸せだと感じているのは、人間の妄想に過ぎないのか?
スクリーンに猿しか出てこない。
冒頭の猿オンリーのシーンといえば「2001年 宇宙の旅」。
くしくも「猿の惑星」は、「2001年 宇宙の旅」と同じ1968年。
僕が生まれた翌年。
SF映画の名作だが、絶対的な「2001年 宇宙の旅」と比べて、「猿の惑星」は娯楽のジャンルだった。
やはりそれを昇華させたのはモーション・キャプチャー。
前作「ジェネシス」も良かった。
やはりそれは映像だけに頼らず、脚本や演出、そしてストーリーの秀逸さも関係していると思う。
現に、あっという間にクライマックスがやってくる。
ストーリーの重要なテーマとなるが「猿は猿を殺さない」。
人間は人間を殺す。
猿は猿を殺さない。
したがって、人間は猿よりも劣る。
しかしここでは崩れていく。
それはシーザーが、より人間へと近づいた証拠なのか?
それはまた、我々が生きている世界で絶え間なく起こり、続いている戦争に対しても問いかけ、訳を伝える。
今回の人間との交わりは、極限られたエリアの人たちだけであった。
原題でもあるように、まだここでは「DAWN/夜明け」
この映画はこれからなのだろう。
歯切れの悪い終わりのようで、次への期待感が膨らむ。
くしくも同じときに、マイケルジャクソンとフレディーマーキュリーの「生命の証」が発売される。
ジョンレノンのイマジンにも有った。
このような映画を見ると動物園の有り方や、家畜として飼われている犬や猫のことも考えさせられる。
飼われて幸せだと感じているのは、人間の妄想に過ぎないのか?