マーヴェルがアヴェンジャーズへと順調に発展させ、ユニバーサルまで昔のキャラクターを引っ張り出してトムクルーズをキャストにダークユニバースまで出すありさま。
元祖DCのジャスティスリーグに焦りが感じられる。
「ワンダーウーマン」は、そんな焦りを感じさせず、とりあえずは生い立ちをスーパーマンやバットマンのように今回は展開している。
そして彼女が自らの意志によって守護神となっていく過程を捉えていく。
スーパーヒーローとして不確定な者が、周りの人間や新たな自覚によって成長していく展開も、「スーパーマン」の精神を汲むもの。
これこそアメリカンヒーローのあるべき姿なのだ。