Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

僕的には忘年会

2016-12-23 07:22:59 | 町ネタ(京都編)
八角の御つくりは初めてです。
蟹は食べやすくしてあると頼みやすいです。








牡蠣は生はダメだけれども焼いてあると大丈夫。
たぶん気持ちの問題。
馬刺しはご褒美で。








麺が美味しい焼き蕎麦は初めて。
安価な居酒屋よりは、高くても美味しく、珍しいものがおいてあるほうがうれしい年頃です。



この世界の....

2016-12-22 08:01:32 | 映画
大災害や戦争を語る時、しばしば犠牲者の数によってそれを語ろうとする。
だがその数の裏には、犠牲者の分だけ途方もない悲しみが積み重なっている。
人の命の重みは数によって決まるものではない。
交通事故で家族を失った悲しみと戦争のそれとに、どれほどの違いがあるのか。
積み重なった悲劇の山の大きさを知ることも重要だが、その積み上げられた、塵のようなひとつひとつの人生を想像する力を忘れてはならない。
そんな小さな物語への視点を大切にする作品。
本作は戦争を伝える作品ではなく、戦争のある日常を伝える作品。「戦時下の生活がだらだらと続く作品」。
日常のなかに平然と悲劇が入り込む戦時下の特殊性と、食べたり、笑ったり、喧嘩したり、愛したりといった営みが同居する。
少ない配給の中で工夫する食事がとても美味しそうで、間抜けなことにはみんな笑い、連日やってくる空襲警報にも次第に慣れ、防空壕の中で世間話に花が咲く。
そんな日常を温かみある手描きの作画で切り取ってゆく。
映る人が、風が、海が、瑞々しい輝きを放ち、ほとんどの日本人が体験したことのないはずの時代の息吹が画面の隅々から発せられている。
そんな世界に引き込まれてゆく感覚。
この時代に生きたことはないのに懐かしさが胸いっぱいに広がる。
特に出色なのは主人公すず役ののん。
芝居の良し悪しの次元を飛び越えて「すずさん」としてフィルムの中で生きている。
観客はこの映画を見ている最中、すずさんと共に生きる。
戦時下の過酷な時代にあっても、人間らしくあろうとする彼女と共に生きることを許してくれる間は、なんて幸せな時間なのだろうと心から思える作品。




若者ウケ狙い?

2016-12-21 06:05:47 | 町ネタ(京都編)
店構えは、前の店の雰囲気を残している。
どこか場末なスナックか喫茶店のよう。








しかしきれいに、かつシンプルに手は入れられていて好感が持てます。








安価な居酒屋風なメニューが多いのかなと思いきや、シッカリとしたこだわりも感じるメニューで構成されていまして、やはり店主は開業オーナーだけ有って、少しでも客とのコミュニケーションをとってくれます。









やはりそのような店主の気持ちがあるから、一人でも来て、少しの時間でも飲んで帰るのかな?
確かに僕も近くにあればフラッと立ち寄りそうな店ですね。



ローグ

2016-12-20 07:52:50 | 映画
遠方へとスクロールするタイトルで始まってなかった。
絶対にそう来ると思ていたのに...
帝国が宇宙に侵攻の手を伸ばし、ジェダイや反乱軍を無力化した暗黒の時代。
その背景に裕福に見える帝国軍に惑星をまるごと破壊する兵器デス・スターが完成する。
だが開発者は、キーポイントを破壊すれば無機能になる弱点を意図的に設計。
生き別れの娘は大量殺人兵器を設計した、父の平和への意志を受け、設計図が保管してある惑星に乗り込み、帝国軍からの情報の奪取にローグ・ワンが挑む。
降伏しかないと反乱同盟国の結束も揺らぐ中、それでも「本当の正義」を成すべく集まった者チーム。
確かに正義という名分のもと、反乱軍側も手段を選ばぬ戦いを展開してきた。
そんな混沌を、苛烈な戦場の匂いを立ち込めさせる。
そこに含まれるメンタリティは昨今の紛争の縮図であり、ファンタジックな風趣の濃い同シリーズの世界観に、生々しい迫真性がある。
ミッション遂行アクション劇ならではの興奮と快楽性。
SWという見せ場の連続を繰り広げていく。
特にクライマックスとなる、設計図奪取のための地上戦と宇宙艦隊戦がクロスするアップテンポで観る者を圧倒。
希望はフォースと共にある。