等々京都にまで...
オープニングはど派手に5大花街から舞妓さんが来た模様。
しかし、この手のところは疑似魚を出すというのが定説で、しかしこちらは存じ上げませんが...
それで僕は偽物を食べたくはないので行きませんが。
よくよく考えると、そんな安価に提供できるわけがないから、そうなるのも当然だろうなって考えます。
こちらは京都では有名な方が出された3店舗目?の立ち飲み屋。
当のご本人が店にいましたが、店の段取りで店の奥から表へ出たり入ったりと忙しない。
おまけに立ち飲み屋の狭いスペースを行き来するもんだから、困ったもんだ。
お酒の種類も和洋問わず多そうです。
アテも少し変わり種があるから、飲みなれている人でも退屈はしなさそうですね。
休みは不定休ですが、昼の12:00からと言うのが呑兵衛には良いですね~
オープニングはど派手に5大花街から舞妓さんが来た模様。
しかし、この手のところは疑似魚を出すというのが定説で、しかしこちらは存じ上げませんが...
それで僕は偽物を食べたくはないので行きませんが。
よくよく考えると、そんな安価に提供できるわけがないから、そうなるのも当然だろうなって考えます。
こちらは京都では有名な方が出された3店舗目?の立ち飲み屋。
当のご本人が店にいましたが、店の段取りで店の奥から表へ出たり入ったりと忙しない。
おまけに立ち飲み屋の狭いスペースを行き来するもんだから、困ったもんだ。
お酒の種類も和洋問わず多そうです。
アテも少し変わり種があるから、飲みなれている人でも退屈はしなさそうですね。
休みは不定休ですが、昼の12:00からと言うのが呑兵衛には良いですね~
アメコミ映画でこれほど爆笑し、爽快な気分を味わった上、感歎の声を上げたのは初めてかも。
まずもってウルヴァリン映画「LOGAN ローガン」(17)がむやみにハードルを上げたことへのボヤキから始まり、そこから全編にわたり、映画ネタをふんだんにまぶした縦横無尽の暴走しゃべくりがとにかく止まらない!
それも常に観客の一歩も二歩も先をゆき、従来のタブーの壁をとことん壊して突き進む、もはや前作が小物に思えるほどのぶっ飛び方なのだ。
もちろん、戦闘シーンは輪をかけてすごい。
「ジョン・ウィック」や「アトミック・ブロンド」でアクション新時代を切り開いたデヴィッド・リーチ監督ならではの、完全に針が振り切れた超絶ボルテージの肉弾戦が繰り広げられ、今回も血がドバッと出て、グシャってなって、身体の一部がスパッと飛んでいくバイオレンス盛りだくさん。
刺激たっぷり、アドレナリン出まくりの2時間と言えるだろう。
一方、今回のストーリーは試練の連続でもある。
序盤に失う最愛の恋人。
絶望に浸る毎日。
一度は自暴自棄になるも、やがて全身金属男コロッサスの誘いで「見習いX-MEN」として活動を始め、やり場のない怒りを抱えた子供ミュータントを救い、強敵ケーブル(ジョシュ・ブローリン)を倒すべく新チームを結成する。
その名は「Xフォース」!!
メンバーには何の取り柄もないオジさんや、運の強さを特殊能力と主張するアフロな女戦士もいる。
そしてさらなる敵キャラや仲間も登場。
ちなみに主人公ウェイド(ライアン・レイノルズ)は今作をあくまで「ファミリームービー」と言い張ってきかない。
「よく言うぜ」と誰もがツッコミ入れたくなるところだが、しかし実のところ「なぜファミリーなのか」を逆説的に証明していくクレバーな構成もまた本作の肝なのだ。
ここまでくるともう、次はどんな方法で常識を覆し、我々の頭をかき乱してくれるのか、その一挙手一投足が楽しみで仕方なくなっている。
これは今までのヒーロー映画には全くなかった系譜のもの。
ジェットコースターのような展開もすごいが、レイノルズの全てを犠牲にして捧げ尽くすスピリットも光り輝いて見える。
挙げ句の果てにはエンドクレジットで炸裂する反則技に笑って泣いた。
全くどれほど隅々までサービス精神の詰まった映画なんだろう。
かくも格別の余韻に浸りつつ、この珍ヒーローのことがますます大好きになっている自分に痛いほど気づかされる快作である。
まずもってウルヴァリン映画「LOGAN ローガン」(17)がむやみにハードルを上げたことへのボヤキから始まり、そこから全編にわたり、映画ネタをふんだんにまぶした縦横無尽の暴走しゃべくりがとにかく止まらない!
それも常に観客の一歩も二歩も先をゆき、従来のタブーの壁をとことん壊して突き進む、もはや前作が小物に思えるほどのぶっ飛び方なのだ。
もちろん、戦闘シーンは輪をかけてすごい。
「ジョン・ウィック」や「アトミック・ブロンド」でアクション新時代を切り開いたデヴィッド・リーチ監督ならではの、完全に針が振り切れた超絶ボルテージの肉弾戦が繰り広げられ、今回も血がドバッと出て、グシャってなって、身体の一部がスパッと飛んでいくバイオレンス盛りだくさん。
刺激たっぷり、アドレナリン出まくりの2時間と言えるだろう。
一方、今回のストーリーは試練の連続でもある。
序盤に失う最愛の恋人。
絶望に浸る毎日。
一度は自暴自棄になるも、やがて全身金属男コロッサスの誘いで「見習いX-MEN」として活動を始め、やり場のない怒りを抱えた子供ミュータントを救い、強敵ケーブル(ジョシュ・ブローリン)を倒すべく新チームを結成する。
その名は「Xフォース」!!
メンバーには何の取り柄もないオジさんや、運の強さを特殊能力と主張するアフロな女戦士もいる。
そしてさらなる敵キャラや仲間も登場。
ちなみに主人公ウェイド(ライアン・レイノルズ)は今作をあくまで「ファミリームービー」と言い張ってきかない。
「よく言うぜ」と誰もがツッコミ入れたくなるところだが、しかし実のところ「なぜファミリーなのか」を逆説的に証明していくクレバーな構成もまた本作の肝なのだ。
ここまでくるともう、次はどんな方法で常識を覆し、我々の頭をかき乱してくれるのか、その一挙手一投足が楽しみで仕方なくなっている。
これは今までのヒーロー映画には全くなかった系譜のもの。
ジェットコースターのような展開もすごいが、レイノルズの全てを犠牲にして捧げ尽くすスピリットも光り輝いて見える。
挙げ句の果てにはエンドクレジットで炸裂する反則技に笑って泣いた。
全くどれほど隅々までサービス精神の詰まった映画なんだろう。
かくも格別の余韻に浸りつつ、この珍ヒーローのことがますます大好きになっている自分に痛いほど気づかされる快作である。
子どもは生まれてくる時に家庭環境を選べない。
もし選択の自由が有るのならば....
虐待する親と、愛情かけて万引きをやらせる親、あなたはどちらと一緒に暮らすだろう。
主人公の夫が不憫に思って家に連れ帰る5歳の少女は、虐待する実親の元へ戻らず、主人公たち家族の一員になる道を選ぶ。
一方、主人公の息子は、主人公に指南された万引きの正当性に疑問を持ち始めたことから、「この家族と同じ価値観を共有していけるだろうか?」と迷うようになる。
大人の不正と、自身の心に芽生えた正義感の間で揺れる主人公の息子は、汚れ仕事以外に生きる術を知らない大人の保護下で、自分はどう生きるべきかを自問する。
児童虐待から独居老人まで、いまどき日本の社会問題を6人の登場人物に背負わせた群像劇でもあるこの映画には、さらなる要素が混ざり合っている。
子どもたちを愛し、愛される親になろうと奮闘する主人公夫と主人公嫁。
法律的な善人が犯す悪(親による虐待)と、法律的な悪人が成す善(虐待児の保護)を対比。
本当は「犯罪でしかつながれなかった」というわけではなく、「この家族が何でつながっているか?」という問いを見る。
足りないもの、補いたいものが、それぞれの不安とするならば、それぞれの不安を埋め合うように肩寄せ合って暮らし、同時に秘密が露見することに対する不安を共有している。
本当はこうなってもらいたい、この映画はこう終わってほしいと言う、見る側の心理。これも何か不安を共有しているのだろうか?
最も幸せな瞬間にもそれは消えることがない...そんな不安。
それが美しい濁り色で表現されている。
もし選択の自由が有るのならば....
虐待する親と、愛情かけて万引きをやらせる親、あなたはどちらと一緒に暮らすだろう。
主人公の夫が不憫に思って家に連れ帰る5歳の少女は、虐待する実親の元へ戻らず、主人公たち家族の一員になる道を選ぶ。
一方、主人公の息子は、主人公に指南された万引きの正当性に疑問を持ち始めたことから、「この家族と同じ価値観を共有していけるだろうか?」と迷うようになる。
大人の不正と、自身の心に芽生えた正義感の間で揺れる主人公の息子は、汚れ仕事以外に生きる術を知らない大人の保護下で、自分はどう生きるべきかを自問する。
児童虐待から独居老人まで、いまどき日本の社会問題を6人の登場人物に背負わせた群像劇でもあるこの映画には、さらなる要素が混ざり合っている。
子どもたちを愛し、愛される親になろうと奮闘する主人公夫と主人公嫁。
法律的な善人が犯す悪(親による虐待)と、法律的な悪人が成す善(虐待児の保護)を対比。
本当は「犯罪でしかつながれなかった」というわけではなく、「この家族が何でつながっているか?」という問いを見る。
足りないもの、補いたいものが、それぞれの不安とするならば、それぞれの不安を埋め合うように肩寄せ合って暮らし、同時に秘密が露見することに対する不安を共有している。
本当はこうなってもらいたい、この映画はこう終わってほしいと言う、見る側の心理。これも何か不安を共有しているのだろうか?
最も幸せな瞬間にもそれは消えることがない...そんな不安。
それが美しい濁り色で表現されている。