Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

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宇宙へのリスペクト

2019-09-24 16:49:13 | 映画
タイトルは「to the stars」を意味するラテン語。
製作を兼ねるブラッド・ピットが扮する宇宙飛行士が、行方不明の父を探しに太陽系外縁の惑星・海王星へと向かう旅を描く。
本作の筋は、父を探索する旅の展開を含む古代ギリシアの叙事詩「オデュッセイア」と、その影響を受けた「2001年宇宙の旅」や「地獄の黙示録」の流れをくむ。
さらに、衛星軌道上での重大事故で幕を開ける「ゼロ・グラビティ」
地球を救うミッションに旅立つ「サンシャイン 2057」
引退した高齢宇宙飛行士が駆り出される「スペース・カウボーイ」
海王星で消息を絶った宇宙船の救助に向かう「イベント・ホライゾン」
宇宙空間に隔てられた親子がメッセージを伝えようとする「インターステラー」等々、宇宙を舞台にしたハードSF映画を想起させる要素が。
宇宙探査が科学技術の発展と人々の夢と努力と勇気の積み重ねで前進したのと同様、SF映画も映像技術の発展と創意工夫の蓄積によって進化してきたことを再認識させてくれる。
科学的な観点で気になる部分がないわけではない。
科学的な正確さより作劇や演出の効果を優先した描写が若干あるにせよ、フィクションを大らかに楽しむのが大人の鑑賞態度というもの。
ブラッド・ピットは映画の前半、常に冷静沈着、自らを厳しく律し任務遂行を第一とする男を、抑制の効いた感情表現で描写。
だが旅の途中の体験をきっかけに、封印された強い感情が湧き出すかのように言動を変化させていく過程を、繊細に的確に演じた。
ハリウッドを代表する美男子俳優で、メソッド演技の実践でも知られる正統派スターのピットは、プロデューサー業での実績も糧に、一人芝居のシーンも多く高い演技力が求められる本作に臨んだ。
「アド・アストラ」は、ピットが演者として深みと輝きを増し、“至高のスター”へと向かう旅のマイルストーンでもある。



操作

2019-09-24 16:24:44 | 日記
フェイスブックは告知や広報に広く利用されている側面がある一面、リア充やヘイトも多い
小泉進次郎の「セクシー」発言をうけて。
元の映像をすべて見れば一目瞭然である。如何にしてマスコミが人をハメるかを考察していきたい。
そんなに小泉進次郎をマスコミはハメたいのか?
そもそもセクシーと言う意味は、性的な部分も持ち合わせてはいますが、片やワクワクする、魅力的な…と言う意味も持っています。
欧米との方々とのディスカッションの中で、環境問題もワクワクするような解決策を出さなくてはいけないし、人が魅力的に感じる方策を打ち出すのも我々の役目だ..と言う意味合いが大きいでしょう。またそういう事に取り組んでいることが皆からカッコイイと思われるようになるのも一つだし、環境問題は根強い事と、なかなか成果が出ないので長期的にかかるような施策も、なかなか継続できないという側面も持ち合わせているのです。そのような意味で人がクールと感じてくれる、人がセクシーと感じてくれれば地球規模で継続できるのではないか..そんな思いが込められている。
にもかかわらず、マスコミはセクシーだけを切り取って、さも小泉進次郎が訳、分からないことを言った的な報道を行う。ここまで行くとマスコミも流石です。
マスコミは最近、編集型の嘘を良くツクようになりました。ジョージ・サイモンの研究でも人を陥れる傾向が明らかになっている。心理学の世界でもカバード・アグレッションと言います。簡単に言えばよい人のふりをして人を攻撃することです。善意を装って相手を攻撃する、ジャーナリズムは公正ですみたいな。
知らないふりをして、実は知っているから、内情を暴露する。「ごめん、これって、言っちゃイケない事だった~?」そんな感じですね。被害者を装って他人の罪悪感をあおる…これも同じです。
その中で注目されるのが編集型の嘘です。この場合明らかな嘘は付きません、それは責任を問われるからです。責任逃れを担保しながら攻撃対象を貶めるのです。その最たる例が前後関係を無視して切り取り報道を行うことです。今回の場合は英語でセクシーと言う意味がどういった働きをしているかを報道しないで、日本語での印象のセクシーのみを報道するのです。多分ですが海外での報道のセクシーの意味は理解しているはずです、それでも敢えて日本でのセクシーのみに固執する。
ではなぜそうするのか?人って悲しいかなネガティブなネタや批判ネタに注目が集中するのです。ポジティブな感情をあおるより、ネガティブな感情の方がアクセス数が増えるのです。そうすることによってネット記事だとアクセスが稼げるわけです。関連して広告費が入ってきます、視聴率も上がります。なぜそのようなフェイクニュースを上げるのでしょう?それはイリノイ大学の研究結果でも表れていますが、一度信じてしまった考えを覆そうとすることは相当困難なことだからです。実際にイリノイ大学による1994~2014年に行われた6678人を対象にしたメタ分析によると、偽情報をつかんだ人を修正するのは困難だと出ています。
メディアの誰かが小泉進次郎を陥れたいのでしょうか?
元に戻りますが、環境問題に取り組むという地味な作業を継続するのには、何か継続できるだけのワクワク感や高揚感がないと継続できないほど困難な作業なのです。
人間は真面目にやろう、正直にやろうとするよりは、楽しくやろう、クリエイティブにやろうと思った方がパフォーマンスが上がるのです。これは2017年にドレクスラ大学の研究によって明らかにされています。ベストに行おうと思うよりもクリエイティブに行おうと考えた方の方が成果が上がるのです。頑張ってやろうと言うよりはセクシーにやろう、と言った方がパフォーマンスが上がるのです。そういった意味では行き詰った社会にするよりは、オープンな社会にして目的を遂行できる世の中になることを望んでいます。