『メタセコイアとセコイアのこと(散歩中に・思い出したこと)』
—島より大陸では、動植物は大きく。 巨木が長生きできる、この星を大事に—
老骨に鞭打って、隔日で『約6kmの散歩とラジオ体操と自己流メニュー鍛錬』をやっています。
自己流メニューの中の、変わったことの一つ、水平に伸びた、高さ約230㎝の銀杏の枝、直径約10㎝に『跳びつき・ぶら下がり』があります。
もうすぐに、この『太い枝と高さ』では、出来なくなりますが・・・。
このぶら下がりの最中に見つけたのがメタセコイアの高木とその樹冠近くの、カラスの使用済みの巣でした。 何年も通っている、横浜市で10番目に広い『三ツ池公園』で、最近、このメタセコイアの高木の風景に気が付いた、後期高齢者です。 巣作りし易い枝の張り具合と角度をカラスは良く知っています。
このメタセコイアの、ウェブ情報です。
スギ科の落葉針葉高木。
化石植物として知られていたが、1943年に中国四川省で現生種が発見された。生長が早く、世界各地で公園樹や街路樹として栽植される。 高さ35メートル、径2メートルに達する。 葉は線形で軟らかい。 曙杉(あけぼのすぎ)。
ここで思い出したのが『北京机场高速路(北京空港高速道路)のメタセコイア並木』です。 秋冬の業務出張の往復路に、目についたのが、2-3km毎に沢山あった、カラスの使用済みの巣でした。
この写真は『北京机场高速路のメタセコイア並木』ではありません。
さらに、連想したのが、一度だけ観光したことのある、サンフランシスコ近くの『セコイアの森』でした。
これはセコイアの、ウェブ情報です。
世界一の樹高を誇り、カリフォルニア州レッドウッド国立公園の、セコイアは樹高世界1位(115m、2位:114m)から3位(113m)までを独占する。
平均的な大きさは樹高80メートル、胸高直径5メートル、樹齢は400年から1300年ほどで、2200年のものが、現在知られる最高齢である。 厚さ30センチに及ぶ樹皮や心材の色からレッドウッドとも呼ばれる。 この樹皮と木質部はタンニンを多く含み、病原菌や白蟻の侵入を拒む。
この厚い樹皮は、他の広葉樹が燃え尽きてしまうような山火事の際にも木の内部を守る。北アメリカ西海岸に見られるセコイアの純林は、度重なる山火事によりできあがったものと考えられている。
まさに、島より、大陸では動植物は大きくなる様です。 巨木が、さらに長生きのできる様、この星・地球を大事にしたいものです。
(2017.3.11纏め、20190303改 #082)