『花の世界 2(バラ・ブリリアントを、冬の挿し木に成功)』
ー最近見事にバラが咲き、このバラは四季バラと思って観察中ー
バラは、神秘で魅力的です。 冒頭からウエブ情報で恐縮です。
バラ(薔薇)は、バラ科バラ族の総称である。 あるいは、そのうち特に園芸種(園芸バラ・栽培バラ)を総称する。
バラ属の成形は、灌木、低木、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘を持つものが多い。 葉は1回奇数羽状複葉。 花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つ(ただし、園芸種では大部分が八重咲である)。 北半球の温帯域に広く自生しているが、チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけて主産地でここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝播した。 南半球にはバラは自生しない。
昨年末、生け花教室の教材として使われた、切り花『ブリリアント』が我が家に、一本だけ、やってきました。
濃いオレンジ色で、魅力的でしたので、室内に飾った後で、難しい冬の挿し木をやって増やしてみようと思いました。 自家の四季バラの挿し木の経験では冬季以外ですが、成功率は3割程度の『根付き』でした。
今回の『ブリリアント』は、自分にとっては、珍しい品種ですので、少しは、挿し木時期の適否については調べました。 ウエブ情報ですが
- 5月後半~7月
気温もちょうどよく、失敗しにくい。発根までは1か月半程度。
- 真夏
気温が高すぎるので涼しい日陰に置いて、水切れに注意。挿し穂が痛みやすい。発根までは1か月程度。
- 9月中旬~10月
気温が低めで挿し穂が痛みにくい。発根までは1か月半~2か月程度。
冬は、やはり難しそうですが、切り花ですので初夏までは持ちません。 そこで、12月に、室内ですが『挿し木』を、ダメもとで強行してみました。 成功して、最近見事にバラが咲きました。 このバラは四季バラと思っていますので、次は夏から秋には、咲きそうで今から楽しみです。
(20190521纏め #099)