『円形・球体は美しい(微積分はいつ役立つの、地元地区センター図書コーナーにて)』
―微積分派はは忘れても、やはり、円・円形、球・球体は、美しい—
宇宙には円形・球体が多いようですが、高速で運動しているためか、少し楕円形か、回転面に少し潰れた球体が多いようです。 地球上には、自然界で安定しているはずの円形・球体が少ないようですが、真円・真球となると違います。 地球上には、人工物の真円・真球に近いものは、結構あります。
米国・カンサス州の円形農場
ウキペデイアより引用
コスタリカの石球
ウキペデイアより引用
COVID-19のコロナ禍の直前のことでした。 およそ二年半前に開催された、地元の『合同避難訓練』の中で、AEDの取り扱い訓練があり、たまたま、その時、一緒だった、高校生の三人組と、地元地区センターの図書コーナーで相席になりました。 『微積分なんて、いつどこで役立つのだろう、受験用であって、将来、専門分野以外では役立ちそうもない』と、いうような会話でした。 高校では数学A・Bと、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと、数学盛り沢山の中で、数学Ⅱ・Ⅲの微積分が鬼門なのか、あまり好かれない科目のようでした。
ひょんなことで会話に入る機会がありました。 多分、『微積分は中学数学で習った、、べき関数の微分・積分の公式は覚えやすいし、万が一、忘れても、「円周、円面積、球体積を求める計算式」から導き出せますよ』と説明しました。 すると三人組は、しばらくして、納得してくれた様でした。 昔は『微積分の公式は丸暗記すべし』と言われました。
流石に高校生三人組は『球表面積を除き、円周、円面積、球体積を求める計算式』は、覚えていました。
円周の長さ ℓ=2πr
微分↑ ↓積分
円の面積 S=πr²
球の表面積 S=4πr²
微分↑ ↓積分
球の体積 V=4πr³/3
アラ傘寿の年寄りが、これに関連して覚えていたのは、べき関数の『微分の公式』、だけでしたが、喧々諤々とやっている間に『積分の公式』にたどり着きました。
『微分の公式』
『積分の公式』
やはり、円・円形、球・球体は、美しいです。
(202000820纏め #206)