知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『解明できない古代の謎、非常に硬い数十トン巨石の切り出しと数十キロの山坂道を運搬]』、  アメリカ大陸のペルーの「オリャンタイタンボ城塞遺跡」』

2024-10-20 14:55:01 | 寺院・仏閣・神社・お社
『解明できない古代の謎、非常に硬い数十トン巨石の切り出しと数十キロの山坂道を運搬、
  • アメリカ大陸のボリビアの「ティワナクのプマプク遺跡」、
  • アメリカ大陸のペルーの「オリャンタイタンボ城塞遺跡」』と、

『こちらは、想像を絶する古さ、有史以前の
  • ユーラシア大陸のトルコの「ギョクベリ・テベ遺跡」』

ティワナクのプマプンク遺跡(建造BC17世紀~AD1000年頃?の
いつか判断できず) 標高3700m以上の樹木のない高原に建造!

 ウエブ情報から引用

永遠の謎:ボリビアの古代遺跡『プマプンク
サッカー場が20面もの広さに、散らばっている遺跡は、大きなものは、縦7ⅿ、横5ⅿ、高さ1ⅿで約130トン、最も多くみられるHブロックは小さいものでも10トンはあります。

ウエブ情報から引用

これらは花崗岩ですので、その加工は、電気ドリルでは出来ず、ダイヤモンドカッター、又はレーザーカッターなどで切削・加工が可能だそうです。  
古代人は、100トン以上の石をどのように持ち上げたのでしょうか。 しかも、プマプンク遺跡の石は表面がきれいに磨かれていたのです。 花崗岩は一番固いのです。 花崗岩は、石英、長石、雲母で構成され、それぞれのモース硬度は7、6、2.5であるが、雲母の割合が少ないので極めて硬く、モース硬度6・5といわれる。
花崗岩(御影石とも呼ばれる)というのは、鉄器では切れません。 それが鉄器も無い時代に、表面がピカピカで、石垣をピッタリ積んでいる間は綺麗に真っ直ぐに切れています。 これらの石材の切り出しと運搬(水平の平野でない標高3700ⅿ以上の山岳の傾斜面を)は、解明できていません。

太陽の門

ウエブ情報から引用

一年を12か月とするカレンダーのような図案が描かれている。 カラササヤ神殿の石の柱は太陽の位置を示し、春分・秋分の2回、神殿東門の真ん中に太陽が落ちるよう計算されている。 ティワナク神殿の中央に『太陽の門』と呼ばれる西の門の遺跡が残されている。 重さは10トン、安山岩の1枚岩からできていて高さは3m、幅4mでプマプンクに通じる入口だったと考えられている。

オリャンタイタンボ神殿・城塞遺跡のほぼ全容(写真)
建設されたのは、紀元前2600年ほど前の第四王朝の時代とされており、現代からすれば約4600年前ということになる。
表面から見ると、凸状の急傾斜地に信じられないような巨大石造神殿・城塞であり、ほぼ全容が俯瞰された写真をウエブで見つけました。

ウエブ情報から引用

『オリャンタイタンボ神殿・城塞遺跡』と『6枚岩』の位置関係、
が分る写真をやっと見つけました。 左下隅に側面が映っています。 6枚岩に側面の上部に運搬用に使われた『突起』が写っています。 

ウエブ情報から引用

オリャンタイタンボ神殿・城塞遺跡の6枚岩
15世紀構築のインカオリャンタイタンボの6枚屏風岩、6枚中最大のものは、高さ4m、幅2.5m、厚さ平均1m、重さ約80トン、この6枚の間には、5枚このつなぎ用の石材が入っています。 見た目は『サネハギ(実矧ぎ)式』に見えるが、『ホゾサシ(枘差)式』です。

ウキペデイア情報から引用

ユーラシアとその諸島、英国・日本等の巨大な石を使った遺跡は、ある程度、切り出し・運搬・構築方法は、推測できるし、一部には痕跡もある。  このオリャンタイタンボの6枚屏風岩遺跡を含む、精緻に加工されたインカの遺跡には、殆どその痕跡がない。  先ずはウエブ情報です。

一番近くの花崗岩の石切り場は、直線距離で10キロ、実際の運搬距離では少なくとも15キロ離れた川(ウルバンバ川支流のパタカンチャ川の流れ込む谷間)向こうにある。

6枚屛風岩のある地点は150mほどの高さ。 花崗岩の石切り場のある地点は330mほどの高さ。 つまり、6枚屏風岩の建造者は80トンもの重量のある巨石を330mの高さの山上で切り出し、一度山の麓まで降ろし15キロ
もの距離を運ぶ途中で、川を渡らせ、再び、150mもの丘の上に上げたこと
になる。

50トン以上の石6枚を切り出し・運び・並べて建てるのは不可能に近く、機械を使わずに、どのようにしてこれを作ったのかは解明されていない。 インカ帝国には、巨大な石を使った遺跡が数多く残されており、その石材切り出し方法も、加工技術も謎のままで、石の表面が非常になめらかに加工されているものが多いのです。

トルコの『ギョクベリ・テベ遺跡』
ギョベクリ・テペとは、ギョベクリ=太鼓腹、テペ=日本語のてっぺん(天辺が当て字か)で、「太鼓腹の丘」という意味で、トルコ南東部シャンルウルファ市にある遺跡です。

ウエブ情報から引用

12000年前と想定される遺跡は、「世界最古の文明発見か」と世界中で話題になり、2018年にユネスコ世界遺産リストに登録されました。 歴史認識を覆す大発見とされているものの、まだ数パーセントしか発掘が進んでおらず、これからに期待されている遺跡のひとつです。

ライオン、ウシ、キツネ、ツルなどのレリーフ(これが12000年前!)

ウエブ情報から引用

この地球上で、表題の、
『解明できない古代の謎、固い数十トン巨石の切り出しと数十キロの山坂道を運搬、
  • アメリカ大陸のボリビアの「ティワナクのプマプク遺跡」、
  • アメリカ大陸のペルーの「オリャンタイタンボ城塞遺跡」』と、

『こちらは、想像を絶する古さ、
  • ユーラシア大陸のトルコの「ギョクベリ・テベ遺跡」』、

地球上には、以上のように、不思議な、素晴らしい遺産・遺跡が残っています。

この掛替えのない『宇宙船地球号』『水の惑星』『緑の地球』を守っていかなければなりませんので、何とか間に合ってくれと、祈りながら、みんなでやれる『節電・節水・節肉食、移動には歩行・自転車・バス・電車』と、政界・産業界のリーダーの皆様に頑張って頂きたい、CO2排出削減は、次のビッグ3『発電・精油業・製造業・運輸業』での喫緊対策です。 

みんなでやる『「節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車」「プラチック使用減らす(土に還るプラスチックでも製造時はCO2を!)」は、『発電業・製造業・運輸業』の規模縮小にはなりますが、これ以外に80億人の個人で、何かできるでしょうか。 限界のある狭い地球で80億人が暮らすには、皆で摂生し、質素な生活が必須です。
(記事投稿日:2024/10/20、#970)
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