『ハイブリッドホッキョクグマを想う(好奇心は探る)』
—人間が交配させてたハイブリッドも、自然交配も、元をたどれば人間が—
世界には、ハイイログマと、ホッキョクグマ(通称、シロクマ)を、人間が交配させて、誕生させたハイブリッドホッキョクグマ上の写真)が存在します。 心なしか『ひ弱』そうです。 また当然ですが、下の写真の様に自然界で生まれた、ハイブリッドホッキョクグマも存在します。 優勢遺伝でしょうか、逞しいが、心配な未来が・・・。
人間が交配させたハイブリッドホッキョクグマ
ウエブ情報から引用
自然界で生まれた、ハイブリッドホッキョクグマ
ウエブ情報から引用
ウェブ情報です。
2006年にカナダの、ノースウエスト準州で、ハイイログマ(グリズリー)とホッキョクグマのハイブリッド(交雑種)が初めて確認された。このハイブリッドが生まれた背景には地球温暖化の影響がある。ホッキョクグマは北極海の浮氷塊が消滅するにつれて陸地に足止めされ、ハイイログマは平均気温の上昇に伴って生息地を北方に移動している。そのため、両種の行動範囲が重なる可能性が高くなっているのだという。専門家によれば、ホッキョクグマの狩猟行動に北極海の浮氷塊は欠かせないが、今世紀中には夏期の北極海から姿を消すと予測されている。
地球温暖化は、北極海の浮氷海を激減させ、ハイブリッドホッキョクグマ誕生させています。 ハイイログマも、ホッキョクグマも、絶滅危惧種に指定されています。 北極海の浮氷海が減って、ホッキョクグマが、浮氷海を伝って移動ができない、悲惨な様子の映像をよく見ています。
北極海には、二つの大きな宝がある。 ❶世界の石油とガスの未開発資源の22%が北極圏に埋蔵されているし、❷古くから期待された北西航路(大西洋と太平洋の間の待望の近道、例えばニューヨーク・上海間で、6,400kmのほど距離を縮める。 いつでも経済最優先の人類です。 兎に角、屋上・ベランダ・庭・空き地に、植樹緑化だけでもやりましょう。
(20170805纏め、20190304改 ♯084)