今日のレッスンは「タケノコ」
春を告げる食材の一つ
竹の地下茎が地上に出た部分を食用としています
(本日から三日間、4月24日に開催した料理教室のメニューをご紹介させていただきます)
【竹林】
「ちまき」
ちまきは2千年も昔から続いている伝統食
中国でも5月5日の端午節に作ってお供えし、いただきます
今回のちまきは、炒めたもち米にタケノコをはじめとする7種類の具材を混ぜ込み、味をつけて蒸したもの
タケノコにも色々な種類がありまして、黒々としたマダケの皮でおにぎりを包むこともできるんです
自宅での試作はタケノコの皮に包み、上からラップをかけて蒸し上げました(^^)v
(お教室では、アルミホイルに包んで蒸し上げ、竹の葉、笹の葉での包み方をご紹介)
なお、肉ちまきのもう一つのメインであるお肉は、3種類のミンチ肉を用意しての食べ比べ
鶏肉、豚肉、鶏&豚の合いびき肉
もち米のコクにピッタリ合う、豚肉100パーセントが断然おいしいと人気でした
他の材料はFM周南で放送した炊き込み飯と同じです こちらをご覧ください↓crick
『スクスクと5月の節句を前に、タケノコの炊き込みご飯』
タケノコは、栄養価はさほど高くないものの、アスパラギン酸やグルタミン酸を含み、それが旨みのもとを作ります
切り口に現れる白い粉は、でんぷんやチロシン
チロシンはアミノ酸の一種で、脳の活動を高めるドーパミンの原料となります
少し前までは、体に害があるので取り除くよう言われていましたが、今は食べても問題ないとされています
タケノコに期待されている効能は、高血圧予防、ダイエット、頭脳疲労の回復
食元繊維やカリウム、ビタミンEが多めの食品です
【チロシン】
有良 明美よりひとこと
このちまきは、お誕生日会にを持って行くと大変喜ばれていた、母、直伝のレシピです
それを、レッスン用に完成させました
蒸す前でも、蒸した後でも冷凍保存できるので、是非!作りだめされておくとよいですよ(^^)v