お豆の季節ですね~
その中でもそら豆は、今が旬!
出回る時期が、とても短くて気持ちお高めの食材です
お酒呑みさんは、油で揚げて茶色くなったソラマメのおつまみで親しんでいらっしゃるのではないでしょうか?
イタリアでは、これを生のまま前菜として食べることがあり、その光景には驚かされました
さやを割って、豆皮も取らずそのままオリーブオイルと塩、こしょうで食べています
それを、日本人好みに食べやすくアレンジしたサラダ、豆は生です
青臭くて固い豆皮を取り除き、甘みのあるニンジンと共にマリネしました
オリーブオイル、ドライオレガノ、白ワインヴィネガー、塩、こしょう、ニンニク…お好みで粉チーズをかけていただきます
擦り豆のようなミルキー感と、青っぽさが共存する意外性のあるサラダ
皆さん、無言で味わっていました
こんなのも、変わってていいでしょ(^^)
さて、この度のテーマは「タケノコ」でしたね
タケノコの旬は2月下旬から5月、一般的にはまだ頭を出していないものがやわらかく良品といわれ、
穂先が出ていない、もしくは穂先が緑ではなく黄色いものがよいといわれます
日に当たっていない、枯葉の下にある状態が良いということでしょうか…
【2月に掘って茹でたタケノコ】
一般的には、根元のいぼいぼが少なくて、赤い斑点がないもの(まだ若い)が良品といわれています
ただし、穂先が緑色になっていても、日陰で柔らかく大きく育ったものもあれば、
このあたりで「シロコ」と呼ばれる、色素が薄くて肉質の柔らかいタイプもあります
なかなか、一概には言い切れないところですかね~
なお、モウソウチクのシーズンが終わるころには、ハチクが旬を迎え、
ハチクは、細く地上に出ているものを掘って食べます(^^)
【食材の準備:水さらし中】
タケノコは鮮度が命!それを知っているか知らないかでかなり違いますので
是非!下記をご覧になってみてください
ここをcrick→4/17日記『♪掘りたてほやほやのタケノコ』
ここをcrick→4/16日記『タケノコ実験 タケノコのえぐみ』
有良 明美の余談話
タケノコは日持ちがしませんので、お豆腐を扱うように水を差し替えて冷蔵庫保存しましょう!
あらかじめ小さく切って、砂糖をまぶして冷凍保存にするのもお勧めです!
料理では、日持ちのする煮しめが一般的ですが、
食べ飽きてしまったり、古くなりそうであれば、そのまま煮しめを天ぷらにしてみてください
なかなかおいしいんです(^^)v
【真理子さんに教わった、タケノコと突出し生芋コンニャクの金平】と【由利さんに聞いた京都で食べた料理、焼きタケノコ】
早速つくりましたよ~
次回のレッスンは5/22(火) テーマ野菜は「トマト」 お楽しみに!(^^)v