小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

隠岐西ノ島の波止釣り

2008年10月21日 | 釣り

仕事で隠岐に行くようになり1年半になりました。朝方、夕方、夜と波止を歩きましたので、少し様子を紹介します。

宇賀の大波止は潮通しもよく釣れそうですが、一度大鯛を掛けましたが、針はずれしました。足場が狭く、その上高いのでしゃがんでのやり取りでした。一人では不安な感じです。それ以来行っていません。やはり足場は年寄りには一番大事です。旧波止はよく行きますが、ここは東向きの潮がすごく早いときにはクロのいいのがでますが、ゆるいと木っ端の猛襲を受けます。カナ、アカミズは大きいのが居ます。夜は明かりの関係でアジの大きいのがよく釣れます。沖は砂地です。

倉の谷は沖のほうが砂泥でアマモが生えています。そのため鯛・チヌが非常に多い場所です。大鯛も出ます。西ノ島では大鯛の確率が最も高い場所だと思います。チヌは隠岐にしては小さい型が多いと思います。アジは30センチオーバーもよく出ます。今年はアジが少ないようです。只、別府の新しい波止の影響なのか今年の釣果は昨年と比較して非常に悪いと思います。

物井は沖のほうまで瀬がありますが、水深がなく遠投でも木っ端クロが餌とりに出てきます。夕方は30センチクラスのクロが沖の方で釣れます。鯛は中、小型です

別府の新波止は地元の人気のスポットになっています。60センチ級の鯛は多数上がっています。波止の捨石には底物の大きい何かが生息しているらしく、2,5号のミニ同付仕掛けを2度切られました。沖の方は砂泥です。

別府港は大型スズキがうようよしていますが、ま、ほとんどつれることはないでしょう。たまにワームに釣れたアジを泳がせていると食いつきます。冬は手無しイカがよく釣れます。メバルはガスタンクあたりがよく釣れます。ここは粘れば必ずチヌの大型が出ます。

赤ノ江はクロの30センチオーバーが釣れます。島前湾内では最も早くクロが釣れだすと思います。5月にチヌと一緒に釣れだし、7月になると小型になってしまいます。クロの数は多いところです。チヌもそこそこ出ますが、のっこみは臭いがあり釣らないことにしています。鯛は時間ごとに回るらしく決まった時間にバタバタとつれるように思います。

珍埼はやはりのっこみチヌが多いところで、大型です。鯛も出ますが中型が多いと思います。底は砂地でアマモも少なく思ったほどよくないように思います。クロは居ますが小型が多いようです。

西ノ島の波止場はどこでも大型のチヌや真鯛の可能性があります。まだ釣る人は少ないようですがハタ類も面白いと思います。

2007_09090005_2 2008_013 写真は昨年の倉の谷の釣果、スズキは91センチ別府港です