小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

県展審査日

2015年11月08日 | 
毎年恒例の県総合美術展の審査日でした

日本画部門の審査はどこかの中央展とは違い、極めて公正に実施されます

審査員10人によりすべて投票です

最初に協会奨励賞以上に推薦したい作品を15点程度投票します。もちろん絵には題名と番号以外の情報はありません。

得点上位20点程度の作品をえらび、さらに賞候補の投票をしながら知事賞、金賞と投票を繰り返します。本日は数えてはいないが15回位投票を繰り返したように思います。

そこには審査員個人の意思が入る余地は全くありません

終われば展示作業に入りますが、今は日通の美術部の方が作業をされます。以前は自分たちで全てやっていたが県立美術館が出来て本当に楽になりました。


審査後は入賞作品の目録に掲載する画評を手分けして書きます。昨年までは理事長として総評を担当していたが今年は銅賞作品を書かせていただきました。



高所作業はプロがしてくれます



各部門、結果はまとめて新聞発表されると思います。

来週から始まる総合美術展にお越しください