今日も仕事です
医療職員のメンタルケア(職員相談)
終わった夕方もまだ猛暑
最近産業系のメンタルヘルスが重要視され、今年度からストレスチェックが導入されるようになり、色々な方からどのように活用した方が一番良いのか聞かれることが多くなりました
本当に活用の仕方が制度の成否を決めると思います。
職場の体の健康診断で、「要医療」「精検」の項目があっても、個人に任せる職場もある一方、上司の責任で医療機関に行くまで催促する職場もあります。
ストレスチェックになると受診ももっと難しくなると思います
管理職研修などでは、私は「職として勧めてください」と言っています。どうしてもフレンドリーな言い方をするとまずみなさん「大丈夫です」と言われます。
そこで、「上司の業務(労務管理)としてあなたに受診させたい」と言えば、勧める方も楽だし勧められる方も「業務なら仕方がない、従うか」という選択がとりやすくなると思います。
また、他の方法としていきなり受診よりも、入り口に職場相談の臨床心理士を絡めるとハードルが下がると思います。専門家から受診を勧められるとかなり受診につながるように感じています
私はこの仕事を何か所でやっています
職員のメンタルヘルスは仕事の効率など考えると今後ますます重要な分野になっていくでしょう