晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

寄らば大樹の陰

2015-12-22 06:20:12 | 人生
野鳥たちの冬は厳しい。
そんな中で家住まいのスズメは家人のおこぼれを求めて離れようとしません。

ん!!何か咥えている。
望遠で撮っているので写す時は気づかなかったけど、
パソコンに移したら口元に黄色い物が・・・


どうやらトウモロコシのようです。
しかしこれ砕かないと喉元が通るだろうか。
庭先に置いてある餌台から運んだようです。


設置してから1ヶ月以上になるが来てくれるのはスズメさんばかり。
稗など小粒な穀類は直ぐに無くなるが大粒なトウモロコシだけがいつも残っています。

ツバメはヘビなど外敵から巣を守るため敢えて人間の懐で巣を構えます。
スズメも似たようなもので人間からは離れません。

寄らば大樹の陰との諺がありますが、
万物の霊長が本当に人間なのでしょうか。

その霊長が生き物世界を滅ぼす戦争や原発をあくなき道具としている現実です。
生きながらえる生物に順位などなく、
それぞれがお互いの恩恵を受けながら生きています。

人間社会も同様です。
誰かが偉くて誰かはダメな人ではありません。
どんどん話が連鎖してしまうので今日はこれ位にしましょう。
コメント (6)
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