風吹く豆腐屋

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新人演

2007-07-16 03:14:37 | Weblog
そろそろ新人演奏会の準備を始めないとなぁと思って、
楽譜を手に入れたり、実際に弾いたりしてみています。


簡単に説明すると、
新人演というのは、指導している後輩と2人で演奏する発表会のこと。
小豆島での合宿中に行う伝統(?)行事です。
自己紹介的な意味合いも強い…んですよね、多分。

去年は授業と合宿が見事にかぶっていたのでほとんど参加できなかったのですが、
今年はうまい具合にずれてくれたので、新人演にも確実に参加できます。


2年前(もう2年も昔か…)、自分が新人演で発表したときは…不完全燃焼が悔しかったのを覚えています。

・・・やっぱ、向こうについてから弓順考えるって無茶ですよ、ナタリーさん・・・


というわけで。

後輩には練習の成果を存分に発揮してもらいたいと思っています。


緊張を克服するためにはとにかく練習するしかない!ということで
楽譜も早めに用意しようと作り始めました。


別に手を入れなくてもそのままできればそのままでもよかったんですが、
Gーザが持ってきてくれた、ピアノ伴奏つきの原譜は♯が6個。

それがどうした、って言われそうですが、
わが愛弟子は、今の段階では、楽譜はおろか開放弦の音が何かも分からないという状況なもので…。
(道のりは険しく遠い。)


そこで、なるべく簡単に弾けるように移調することにしました。
そしてピアノ伴奏もバイオリン1本で弾けるようなものに―。



まずは楽譜をいじる前に、とりあえず…と、
原譜をパソコンのソフトで打ち込んでみて再生してみました。



ん・・・なんか変。というか思いっきり変。



だって前奏の部分、D♯m9ってわざわざ書かれているのに、響きが明るい。


しばらく悩んだ末に原因判明。

ぁー、これ、ヘ音記号か・・・orz


(・・・打ち直し・・・)


ピアノ伴奏は細かい動きのある方を選んで打ち込み、再び再生。
(だって長い音符を伸ばすだけって言うのもさすがにつまらないじゃないですか。)


・・・あれ、妙にぶつかる箇所が多い。


コードと見比べてみて原因判明。
動きの細かい右手の伴奏のみを抽出したので、それが7度だったときにメロディーラインとゴツンゴツン。

(詳しいことは分からないけど、多分ね?)




うーん。



もう、やめた・・・ってことで一時中断しているわけです。