今回は時間軸から離れ、思ったことを12個の項目に分けて書いてみます。
写真はまだ半分以上残っているのでいずれまたアップしていきますが、
とりあえず今回は文章だけ。
●チップ?
旅行前に若干不安だったのは「チップ」について。
ガイドブックなどを見れば書いてあるものの、
払わなくてもいい状況・払ったほうがいい状況ってどう違うんだ…?
よくわかっていないまま飛び出してしまいましたが、意外となんとかなりました。
お店でがっつりご飯を食べた時には硬貨を置いていけばいいだけだし、
トイレの前に硬貨の入った皿があれば、使ったときにいれればいい。
「郷に入っては郷に従え」
意外と実践するのは難しくなかったかな?
ちなみに、ノルウェーではチップは高い物価の中にが含まれているそうなので、
チップ単独としてはは全く払っていません。
国による文化の違いって面白いですね。
●親切
今回の旅は現地の人にかなり助けてもらいました。
バスの運ちゃんが重い荷物をバスに積み込むのを手伝ってくれたのは、
運賃に含まれているチップの分の親切だったのかもしれないけど
金銭的に全く関係のない人たちにもずいぶん親切にしてもらいました。
ベルゲンでホテルを探してさまよっているときに
「May I help you?」と話しかけてきた陽気な中年夫婦。
手元にある路線図が改訂前であることに気づかず混乱しているときに
乗るべき電車をドイツ語で教えてくれようとした太ったおばちゃん。
(結局ドイツ語分からなかったけど 笑)
空港行きの電車が止まるプラットフォームが見つからずに焦っていたら
空港に行きたいならこっちだと案内してくれたフランクフルトの黒人のおばちゃん。
(危うく乗り遅れるところだった)
他にも、困っている僕らを見て自然と手を差し伸べてくれた人たちがたくさんいました。
一銭の儲けにもならないのに。
「情けは人のためならず」なんて言葉は、彼らには必要ないのかもしれません。
●カメラ
観光地には当然のようにカメラを首から下げた人たちがたくさんいます。
時代が時代なので、カメラを首からかけていればほぼ間違いなくデジタル一眼。
面白いことにほぼすべてが日本のメーカーでした。
圧倒的首位はNikon、次いでCanon、そしてSONYのαという順でした。
彼らは多分日本のメーカーだということを知らないんでしょうね。
やはり韓国人はサムスンのコンパクトデジカメを愛用している人が大多数でしたが、
日本メーカーのカメラを持っている人も少なくありませんでした。ちょっと意外…
観光地ではずっとすれ違う人のカメラのメーカーを確認して歩きました(笑
その中で最も印象に残ったのは、パリの凱旋門の下にいた無骨なドイツ人っぽいおっちゃん。
旧式のライカを提げていました。
・・・渋い。
そうそう、この旅では写真を撮ってくれとよく頼まれました。
「はい、チーズ」というわけにもいかず黙って撮ったんですが、
なんか妙に落ち着きませんでした(笑
●笑顔
英語をはじめ、相手との共通の言語はコミュニケーションをとるうえで欠かせないものです。
だけど、それ以上に強みとなりうるのは笑顔でした。
それこそが最強のコミュニケーションツールです。
渋い顔の外国人が笑いに圧倒されて顔を緩めるのを何度見たことか…
僕もそんな武器がほしいものだと思いました。
●新婚旅行
帰国後、親に写真を見せたら
「新婚旅行じゃこんな自由な旅はできないだろうね」と言われました。
一方、ドイツのローテンブルクで出会った日本人観光客には
「新婚旅行だね」と早とちりされました。
日本人が思う新婚旅行っていろいろあるみたい。
●韓国人
今回の旅で最もたくさん見かけたアジア人は、韓国人でした。
家族旅行している人が多かったんですが、
どの一行もなんだかステレオタイプな感じがしました。
中高年の父親、眼鏡をかけた息子、小太りな母は共通で、
あとは祖父母がいたり、下の兄弟がいたり…
逆に日本人はツアー客が大半でした。
これもお国柄?
●日本語
ノルウェー・フィンランドなど北欧は特に日本人に人気の観光地みたいです。
フィヨルドの遊覧船では日本語のアナウンスが流れたし、
「日本円使えます」なんて張り紙もありました。
ただ、ヘルシンキの空港で
「タナカ様、タナカヒロアキ様、名古屋行きの飛行機が間もなく出発いたします。
23番ゲートへお急ぎください」
その日本語の放送を聞いた時には絶句しました。
デパートの迷子放送かよ…
ちなみに日本人の迷子は複数いましたが
英語圏の迷子も少しはいたようでした(笑
●漢字
英語の文書がプリントされたTシャツを着ていたときにふと思いました。
今の僕の状況は、日本で意味不明な漢字が書かれた服を着ている外国人となんら変わらないと。
自意識過剰と言われそうですが、
気づいたときには周りに無地の服を着ている人しかおらず、なんだか恥ずかしかったです。
●小便器
ヘルシンキ空港の小便器はつま先立ちしないと届きませんでした。
そういう時、ちょっと切ない…。
●とあるディスポーザブルの避妊具
ドイツにしろ、フランスにしろ、日本ほどコンビニが普及していません。
たいていのことには困らないけれど、夜なくて困るものが唯一それらしいです。
男性用トイレに入れば、レストランであろうとヒースローのような空港であろうと
たいてい自動販売機がありました。
女性用トイレにはないみたいでしたが、
フランスのメトロでは構内に普通に販売機があるのをみかけました…
それを買っているところを見られるのは恥ずかしいだろうと僕なんかは思うのですが、
彼らにすれば、コンビニで買うほうがよほど恥ずかしい…となるのでしょうか。
●入国手続き
今回訪れた国は全部でフィンランド・フランス・ラトビア・ノルウェー・イギリス・ドイツの6カ国。
乗り継ぎのために訪れただけの国もあるから一概には言えないけれど
入国の手続きが一番煩雑だったのは、日本でした。
そして、その上、荷物検査は「ざる」でした。
僕が仮になにか不法なものを密輸入していたとしても難なく突破できたと思います。
本当にこけおどしでしかない…(それはそれで多少の意味はあるのだろうけど)
あんな無意味なことのためにたくさんのお金を使っていると思うと少しうんざりしますね。
●見送り
英語では一応see offとあてるものの、
見送りの習慣は外国にはあまりないと聞いたことがあります。
パリの空港では、予約しておいた航空券を受け取る窓口が奥のほうにあるので、
別れを早々に済ませて中に入り、長時間飛行機を待たなければいけないようになっていました。
空港でぶちゅーとしているカップルは少なくありませんでしたが、
そのあとはきっと淡白に別れてしまうんでしょうね。
そのドライな感覚がなんだか不思議。
日本人なら飛行機に乗り込むぎりぎりまでねばりたいと思うんだけどな・・
以上、思ったことをだらだらと書き綴ってみました。
他にもいろいろあったはずなんだけどなぁ・・
写真はまだ半分以上残っているのでいずれまたアップしていきますが、
とりあえず今回は文章だけ。
●チップ?
旅行前に若干不安だったのは「チップ」について。
ガイドブックなどを見れば書いてあるものの、
払わなくてもいい状況・払ったほうがいい状況ってどう違うんだ…?
よくわかっていないまま飛び出してしまいましたが、意外となんとかなりました。
お店でがっつりご飯を食べた時には硬貨を置いていけばいいだけだし、
トイレの前に硬貨の入った皿があれば、使ったときにいれればいい。
「郷に入っては郷に従え」
意外と実践するのは難しくなかったかな?
ちなみに、ノルウェーではチップは高い物価の中にが含まれているそうなので、
チップ単独としてはは全く払っていません。
国による文化の違いって面白いですね。
●親切
今回の旅は現地の人にかなり助けてもらいました。
バスの運ちゃんが重い荷物をバスに積み込むのを手伝ってくれたのは、
運賃に含まれているチップの分の親切だったのかもしれないけど
金銭的に全く関係のない人たちにもずいぶん親切にしてもらいました。
ベルゲンでホテルを探してさまよっているときに
「May I help you?」と話しかけてきた陽気な中年夫婦。
手元にある路線図が改訂前であることに気づかず混乱しているときに
乗るべき電車をドイツ語で教えてくれようとした太ったおばちゃん。
(結局ドイツ語分からなかったけど 笑)
空港行きの電車が止まるプラットフォームが見つからずに焦っていたら
空港に行きたいならこっちだと案内してくれたフランクフルトの黒人のおばちゃん。
(危うく乗り遅れるところだった)
他にも、困っている僕らを見て自然と手を差し伸べてくれた人たちがたくさんいました。
一銭の儲けにもならないのに。
「情けは人のためならず」なんて言葉は、彼らには必要ないのかもしれません。
●カメラ
観光地には当然のようにカメラを首から下げた人たちがたくさんいます。
時代が時代なので、カメラを首からかけていればほぼ間違いなくデジタル一眼。
面白いことにほぼすべてが日本のメーカーでした。
圧倒的首位はNikon、次いでCanon、そしてSONYのαという順でした。
彼らは多分日本のメーカーだということを知らないんでしょうね。
やはり韓国人はサムスンのコンパクトデジカメを愛用している人が大多数でしたが、
日本メーカーのカメラを持っている人も少なくありませんでした。ちょっと意外…
観光地ではずっとすれ違う人のカメラのメーカーを確認して歩きました(笑
その中で最も印象に残ったのは、パリの凱旋門の下にいた無骨なドイツ人っぽいおっちゃん。
旧式のライカを提げていました。
・・・渋い。
そうそう、この旅では写真を撮ってくれとよく頼まれました。
「はい、チーズ」というわけにもいかず黙って撮ったんですが、
なんか妙に落ち着きませんでした(笑
●笑顔
英語をはじめ、相手との共通の言語はコミュニケーションをとるうえで欠かせないものです。
だけど、それ以上に強みとなりうるのは笑顔でした。
それこそが最強のコミュニケーションツールです。
渋い顔の外国人が笑いに圧倒されて顔を緩めるのを何度見たことか…
僕もそんな武器がほしいものだと思いました。
●新婚旅行
帰国後、親に写真を見せたら
「新婚旅行じゃこんな自由な旅はできないだろうね」と言われました。
一方、ドイツのローテンブルクで出会った日本人観光客には
「新婚旅行だね」と早とちりされました。
日本人が思う新婚旅行っていろいろあるみたい。
●韓国人
今回の旅で最もたくさん見かけたアジア人は、韓国人でした。
家族旅行している人が多かったんですが、
どの一行もなんだかステレオタイプな感じがしました。
中高年の父親、眼鏡をかけた息子、小太りな母は共通で、
あとは祖父母がいたり、下の兄弟がいたり…
逆に日本人はツアー客が大半でした。
これもお国柄?
●日本語
ノルウェー・フィンランドなど北欧は特に日本人に人気の観光地みたいです。
フィヨルドの遊覧船では日本語のアナウンスが流れたし、
「日本円使えます」なんて張り紙もありました。
ただ、ヘルシンキの空港で
「タナカ様、タナカヒロアキ様、名古屋行きの飛行機が間もなく出発いたします。
23番ゲートへお急ぎください」
その日本語の放送を聞いた時には絶句しました。
デパートの迷子放送かよ…
ちなみに日本人の迷子は複数いましたが
英語圏の迷子も少しはいたようでした(笑
●漢字
英語の文書がプリントされたTシャツを着ていたときにふと思いました。
今の僕の状況は、日本で意味不明な漢字が書かれた服を着ている外国人となんら変わらないと。
自意識過剰と言われそうですが、
気づいたときには周りに無地の服を着ている人しかおらず、なんだか恥ずかしかったです。
●小便器
ヘルシンキ空港の小便器はつま先立ちしないと届きませんでした。
そういう時、ちょっと切ない…。
●とあるディスポーザブルの避妊具
ドイツにしろ、フランスにしろ、日本ほどコンビニが普及していません。
たいていのことには困らないけれど、夜なくて困るものが唯一それらしいです。
男性用トイレに入れば、レストランであろうとヒースローのような空港であろうと
たいてい自動販売機がありました。
女性用トイレにはないみたいでしたが、
フランスのメトロでは構内に普通に販売機があるのをみかけました…
それを買っているところを見られるのは恥ずかしいだろうと僕なんかは思うのですが、
彼らにすれば、コンビニで買うほうがよほど恥ずかしい…となるのでしょうか。
●入国手続き
今回訪れた国は全部でフィンランド・フランス・ラトビア・ノルウェー・イギリス・ドイツの6カ国。
乗り継ぎのために訪れただけの国もあるから一概には言えないけれど
入国の手続きが一番煩雑だったのは、日本でした。
そして、その上、荷物検査は「ざる」でした。
僕が仮になにか不法なものを密輸入していたとしても難なく突破できたと思います。
本当にこけおどしでしかない…(それはそれで多少の意味はあるのだろうけど)
あんな無意味なことのためにたくさんのお金を使っていると思うと少しうんざりしますね。
●見送り
英語では一応see offとあてるものの、
見送りの習慣は外国にはあまりないと聞いたことがあります。
パリの空港では、予約しておいた航空券を受け取る窓口が奥のほうにあるので、
別れを早々に済ませて中に入り、長時間飛行機を待たなければいけないようになっていました。
空港でぶちゅーとしているカップルは少なくありませんでしたが、
そのあとはきっと淡白に別れてしまうんでしょうね。
そのドライな感覚がなんだか不思議。
日本人なら飛行機に乗り込むぎりぎりまでねばりたいと思うんだけどな・・
以上、思ったことをだらだらと書き綴ってみました。
他にもいろいろあったはずなんだけどなぁ・・
ギリシャ人も面白そう。
生「ゾルバ人」を自分の目で見てみたいと思うよ。笑
旅行記、いろんなエピソードを盛り込みたいんだけど、難しい…
かなり疲れがたまっているんじゃないかと思うけど、気をつけてね!
>ごる
なるほどなぁ。。確かに日本の物価の高さに驚く外国人観光客も多いことだろうと思う。
ヘルシンキの小便器は、子供は使えないなぁって思った。
福祉の充実してるはずの北欧でもバリアフリーじゃないところがあるんだと意外に思ったなー
>ポメさん
夏行くにはいいところだと思いますよ!
涼しいし、英語が通じるから言葉で困ることも少ないだろうし。
オーロラツアーになると特に日本人比率が高くなると聞いたことがあります。
外国人にはあまり魅力的に感じられないということなんでしょうが、不思議ですね。
>かん
社会人になると新婚旅行で取れる休暇が最長になるんでしょうかねぇ・・
バカンスの習慣があって働いている大人も存分に羽が伸ばせる外国がうらやましいです。
「あの時ああしていれば・・」と後悔することって人生にはつきものなんじゃないかって思います。
僕自身そういう思いはたくさんしてきたし・・
迷った時はとりあえず一歩前に踏み出すべきなんだろうと学びました。
金も時間もあったから行けばよかった。
社畜にはもうそんなたびにでる時間はありません。
うらやましいなぁー。
ヘルシンキの小便器、そんなに高い位置にあったら僕使えないじゃないですか・・・w
Ryoko ki no tuzuki tanoshimi ni shitemasu :)))