風吹く豆腐屋

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名探偵コナン「雪山山荘殺人事件」についてちょっと考察

2017-02-13 22:14:28 | Weblog

実験の合間にぼけーっとしていて、ふと名探偵コナンの一エピソードを思い出しました。

医学部の医員が研究成果を教授に奪われたことを理由に教授を殺す事件。

今設定を調べてみたら、講座は「帝都大学第一外科」で犯人の年齢は30歳でした。

…今の僕の状況とそっくりじゃないか。笑


ダイイングメッセージを残すことが非現実的だとかいうことは置いといて、

今思うのは、漫画に描かれている方法じゃ人を殺すことはできないということ。

確か死因は呼吸不全。犯人の医者も「肺に穴を空ける人間が最も苦しむ殺害方法」と言っていました。

背側から包丁を突き刺して気胸にし、呼吸不全で死に至らしめたという設定のようです。

ただ、漫画の絵から推測するに凶器の包丁を刺していたのは1箇所のみ。

1カ所しか刺してないなら当然肺は1個しかつぶれません。

そして、片側気胸じゃ健康な成人男性は普通死にません。

即死じゃないからダイイングメッセージを残す時間的余裕があったというのが話の流れ上必要でしたが、

医者が計画した殺害方法にしてはお粗末すぎる。

 主要な血管を損傷して失血死した、というほうがまだリアリティはあります。

 

・・はい。ミステリーにつっこむのは無粋ですね。

締め切りに追われつつ毎週ネタを用意する作者は本当にすごいとは思っています。

(しかもそれを何十年と続けてるって信じられませんね)


とはいっても、一つの論文を横取りされたことで殺すというのは、動機としては弱すぎるよな。

法的手段に出るとかマスコミを利用して失脚させるとか、復讐する手段はいくらでもありそうだけど。

 

・・・最近はこんなしょうもないことを内容を実験の合間に考えています。

 

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今日は実は1年目の結婚記念日なのに外病院で泊まりです。

朝、妻に言われるまですっかり忘れていたのは秘密。


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