久しぶりに献血をしてきました。
昔は日曜日回診のあとにそのまま献血センターに行くことが多かったんですが、
結婚して子供が生まれてからは足が遠のいていました。
献血にもいくつか種類がありますが、僕は血小板の成分献血をすることが多いです。
時間は1時間ほどかかりますが、赤血球を返すので体の負担が少ないとのことで最短2週間おきにできます。
昔、隔週で通い詰めたときには1年間にできる上限回数に達して当分できなくなるということもありました。
献血に行くといつも「あなたは血小板が多いので多めに取らせてください」と頼まれます。
断る理由もないのでいつも言われるがままにしています。
どうやら通常10単位取っているところ、倍量の20単位取っているようです。
聞いてみると、倍量取れる人は全体の半分にも満たない程度で、
日によっては献血センターで一人もいないこともあるのだとか。
大まかな基準(男性なら25万/μl、女性なら30-40万/μl)と血管の太さなどで判断するとのことでした。
献血者のなかの優良選手みたいな感じがしてなんだかうれしいです。笑
「血の気が多い」という言葉、
腹を立てた人が顔を真っ赤にしている様子が血を連想させたことが由来でしょうか。
血小板が多い体質というのは血の気が多いというのとは違うでしょうが、ふとその言葉を連想しました。
健康に自信のない身としては少しでも信頼できる項目があるのはうれしいところ。
そういえば弟も倍量血小板献血の基準を満たしていました。
造血能もある程度家族性があるんでしょうかね。
献血に行く目的は社会貢献できているという自負を得ることですが、
何項目か血液検査結果を教えてくれる点も副次的なメリットです。
前々からなかなか下がらないγGTPが少しでも下がっていればいいな・・
あと、献血者の年齢層の高齢化が問題となっているそうです。
意外にも献血しているのは40-50代が主で20-30代は少数派なんだそうですよ。
このままでは輸血製剤確保が難しくなるのは必至。
「血の気が多い」若者よ、献血に行ってみませんか?
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