皇子原から高千穂の峰
空港に用事のついでに向かった『高千穂の峰』だったが、期待の雪はなかったが
素晴しい晴天で、逆鉾の山頂からは360度のパノラマの世界が広がっていた。
皇子原の登山口に着くと、既に数台の車が止まっており高千穂の峰の人気の
高さがうかがわれる。
思ったより暑そうな陽気に、長袖Tシャツ1枚で登り始める。
久しぶりのルート、数年前の『ラッセル登山』を思い出し、状況を思い出しては
ひとり笑いながら登る。
二子石ルートに出会うと、南東に鰐塚山、北東に市房山や石堂山の峰がが霞の
中に浮かんでいるのが見えた。
山頂からの、桜島や開門岳の展望に期待が膨らむ
あと少しで山頂という時、下山者に見た顔が現れた、なんと『Oさん』と遭遇!
一言、二言で別れて、登山者で賑わう高千穂の峰に到着した。
山頂の展望は素晴しかった。
霞があるものの、開門岳が望め、昨秋に縦走した夷守岳~大幡山~韓国岳が
火山活動が一段落の新燃岳も、盛んに真っ白の噴煙を上げていた。
山頂の陽だまりで、のんびりと食事をとり、往路を下って皇子原に戻った。
夷守岳~丸岡山~大幡山~獅子戸岳~韓国岳縦走
中岳と新燃岳の噴煙
噴煙を上げる桜島、開門岳と高隈山も
瓊々杵尊(ニニギノミコト)天孫降臨の地に何をお祈りしてるのか?