久住?苦汁?
2009-01-11(Sun)・・・・・メル友4名
日本全域に寒波襲来で、山間部は雪となった週末
雪を求めて、1/10-祖母山・1/11ー久住と山歩きを楽しむ
大曲登山口~諏峨守峠~月の砂漠~星生山~新道~大曲駐車場と、
大まかな計画で出掛けた。
快適な走りが一変したのは、竹田を過ぎた辺りだった。
チラホラと雪が舞い始め、久住花公園で路面が真っ白になる。
瀬の本交差点からは、路面凍結でチェーンなしでは走行できなくなる
路肩は、立ち往生の車と寒風の中でチェーン装着の車の列だ
スロー走行で牧ノ戸へ、暫し思案し牧ノ戸~久住山にルート変更する。
風と雪の中で、装備を整えて歩き出す
靴の中・手袋の中に幾つもの『カイロ』を忍ばせての山歩きだ。
それにしても、この大勢の登山者は何なんだぁ~
アイゼン装着に、ダブルストックも目に付く、中にはピッケルを手にした人も!
『09年の初登山が雪デ、ラッキー♪』の声も最初の間だけ
沓掛山を過ぎ、扇ヶ花分岐に差し掛かる辺りから、歓声が沈黙に・・・
西千里浜に至ると、風を遮るものがなく、吹きつける風・雪が頬を刺す様に痛い
下山してくる人の顔が凄い!
睫毛を真っ白に凍らせ、真っ赤な涙顔になっている、
我々は、後ろから風を受けているが、復路は向かい風になる事になる
想像したくないが、すれ違う下山者の顔が瞼に焼き付いてしまう。
吹き付ける風雪に堪らなくなり、久住別れの避難小屋に飛び込む。
小屋は満員に近い状態だが、駆け込んだ皆が安堵の顔をいていた。
やっとの思いで、カップ麺にお湯を注ぎ、温かいお昼にありついた。
小屋で十分に暖まりたかったが、次から次に駆け込んでくる人々に
追い出される様に、小屋を出る。
風雪に晒され、雪空で展望の得られない『久住?苦汁?』を諦める
泣き出したくなる向かい風に、誰一人言葉を発する事なく歩き出す
向かい風を遮る扇ヶ鼻分岐の尾根に到着し、やっと顔がほころび笑みが戻る
その頃か、時折青空が覗くと恨めしそうな顔をしながらも、
『でも山頂は雲の中だね』と、メンバーの負け惜しみの言葉だったと思うが
沓掛山まで戻ると、今回の雪山遊びの最後のイベントだ ♪
K女史の準備に抜かりはなく、昨年の杵島岳より数段のバージョンアップ
新雪を盛った器に、溢れんばかりのトッピングを施す
行き交う大勢の登山者から、羨望の入り混じった喝采を浴びた。
寒~い、雪の中での『白熊あんみつ』、童心に返って喜びに浸った。
ルート変更を余儀なくされ、風雪に震えながら山頂を目指すも
冷たい自然の気候には勝てずに、引き返した一行だったが楽しい山歩きだった。
参加戴いた、メンバーの方々、ありがとうでした。
2009-01-11(Sun)・・・・・メル友4名
日本全域に寒波襲来で、山間部は雪となった週末
雪を求めて、1/10-祖母山・1/11ー久住と山歩きを楽しむ
大曲登山口~諏峨守峠~月の砂漠~星生山~新道~大曲駐車場と、
大まかな計画で出掛けた。
快適な走りが一変したのは、竹田を過ぎた辺りだった。
チラホラと雪が舞い始め、久住花公園で路面が真っ白になる。
瀬の本交差点からは、路面凍結でチェーンなしでは走行できなくなる
路肩は、立ち往生の車と寒風の中でチェーン装着の車の列だ
スロー走行で牧ノ戸へ、暫し思案し牧ノ戸~久住山にルート変更する。
風と雪の中で、装備を整えて歩き出す
靴の中・手袋の中に幾つもの『カイロ』を忍ばせての山歩きだ。
それにしても、この大勢の登山者は何なんだぁ~
アイゼン装着に、ダブルストックも目に付く、中にはピッケルを手にした人も!
『09年の初登山が雪デ、ラッキー♪』の声も最初の間だけ
沓掛山を過ぎ、扇ヶ花分岐に差し掛かる辺りから、歓声が沈黙に・・・
西千里浜に至ると、風を遮るものがなく、吹きつける風・雪が頬を刺す様に痛い
下山してくる人の顔が凄い!
睫毛を真っ白に凍らせ、真っ赤な涙顔になっている、
我々は、後ろから風を受けているが、復路は向かい風になる事になる
想像したくないが、すれ違う下山者の顔が瞼に焼き付いてしまう。
吹き付ける風雪に堪らなくなり、久住別れの避難小屋に飛び込む。
小屋は満員に近い状態だが、駆け込んだ皆が安堵の顔をいていた。
やっとの思いで、カップ麺にお湯を注ぎ、温かいお昼にありついた。
小屋で十分に暖まりたかったが、次から次に駆け込んでくる人々に
追い出される様に、小屋を出る。
風雪に晒され、雪空で展望の得られない『久住?苦汁?』を諦める
泣き出したくなる向かい風に、誰一人言葉を発する事なく歩き出す
向かい風を遮る扇ヶ鼻分岐の尾根に到着し、やっと顔がほころび笑みが戻る
その頃か、時折青空が覗くと恨めしそうな顔をしながらも、
『でも山頂は雲の中だね』と、メンバーの負け惜しみの言葉だったと思うが
沓掛山まで戻ると、今回の雪山遊びの最後のイベントだ ♪
K女史の準備に抜かりはなく、昨年の杵島岳より数段のバージョンアップ
新雪を盛った器に、溢れんばかりのトッピングを施す
行き交う大勢の登山者から、羨望の入り混じった喝采を浴びた。
寒~い、雪の中での『白熊あんみつ』、童心に返って喜びに浸った。
ルート変更を余儀なくされ、風雪に震えながら山頂を目指すも
冷たい自然の気候には勝てずに、引き返した一行だったが楽しい山歩きだった。
参加戴いた、メンバーの方々、ありがとうでした。