トンネルの入り口に前泊して、早朝のアクセスとなった。
06:30月明かりの中を起きだして、朝食を作る(飯+味噌汁+ソーセージにメザシ)
07:00-トンネル脇にある杉林の登山道に入っていく
5分もせずに、杉ヶ越大明神の社に到着、右は新百姓山~桧山へと続く
杉林の中を緩やかに下って行き、尾根へと繋がる傾山の標識に従って分岐へ入る。
杉ヶ越大明神
し~んと静まり返った尾根道、小鳥の囀りすらも聞こえない
緩やかな勾配を少しづつ登って行くと、東傾山と方角から朝陽が射してきた。
快適な山歩きかな♪思い始めた途端、杉ヶ越ルート名物のアップダウンが始まった。
折角稼いだ高度も梯子下りで一気に下降し、再び岩や木の根を握ってピークへ
登ってはくだり、下ってはのぼり、ただただ、前だけを見ながら歩く、歩く、歩く・・・・・・
前を歩く登山者も、後ろから追ってくる登山者もいない、イヤハヤ辛い登りだった。
登山口から2時間、幾つかのピークを乗り越え、九十九折れの稜線が迫ってきた。
やっと、気持ちにゆとりが生まれ、すーっと力が抜けるのを感じる
09:15-九十九小屋ルートに出合う。
*左に下ると、九十九折広場を経由して、笠松山・本谷山・祖母山へ繋がる
5分ほど呼吸を整えて後傾山の頂へ、更に冷水コース分岐をへて本傾山へ登る
9:35-360素晴らしい展望を見せる傾山頂に到着する。
くっきりの青空とは言えないものの、笠松山^本谷山~障子岳・・・祖母山系が一望だ
南に目を向けると、新百姓山・桑原山・夏木山・鹿納坊主をへて大崩山の勇姿が見える
日隠山の向うに見えた双耳峰は、二つ岳のようだった。
手前から、笠松山、本谷山、障子岳、天狗岩 祖母山と大障子岩
下山は、往路を戻った。