延岡市民憩いの愛宕山(251m)
延岡市民のお散歩コースの山と言っても過言では無い展望抜群の山です。
今回は、カミさんの美容室時間の間だったので、歩いて登るには時間が足りず車でした。
それで、所々のポイントでは車を降りて懐かしさを味わいました。
幾つかの(5?)のルートがありますが、正面車道から登りました。(推奨は太郎兵衛狐コース)
正面登山口(左は山頂まで車道、右の階段は愛宕神社経由で山頂)
水は飲めないけど、夏場は量を届けてくれた水場もシシオドシは無くなってた。
サクラの観賞スポットが数カ所有り、トレーニングランで登りながら見たモンです。
山頂直下の駐車場広場に着きました。
ここからの眺めも素晴らしいけど、展望台はもっともっと素晴らしい展望です。
展望台のデッキから74延岡市内を一望します。
南北に広がる都市で、東は日向灘~太平洋へと広がっています。
【 出逢いの鐘 】と【 鍵掛けモニュメント 】です。
モニュメントのテッペンは、天照大神の孫のニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ
カップルや家族連れが鐘を鳴らしたり、鍵掛けで未来の約束をしたり夢がありますね。
展望台の下に広場があり、” 吉永小百合さんが使ったブランコ ”があったのですが・・・
私達の年代では、めちゃ遠いアイドルだったので、そのブランコに乗りに行ったものでした。
展望台からいこいの広場へ戻り山頂へと向います。
小さな石仏がたくさん安置されていますが、1体だけお参りするわけに行かず立ち寄りません。
愛宕山の山頂は、広場から歩いて10分ほどです。
中継棟の裏側にひっそりと二等三角点がありますが、尋ねる人は滅多いないようです。
『愛宕神社奥宮』に寄ってみましょう。
「愛宕山奥の院極天様」=日向御前(徳川家康のひ孫で有馬直純夫人)は、
女人禁制の霊域との理由で側近達が止めるのも聞かず、
『女と言えども人は人、人の参れぬ領域などあるものか。』と即座に馬を走らせて登った。云々
もう少しゆっくりしたいけど、ここでタイムアウトになり慌ただしく下山します。
桜の花はともかく、他の花と言ったら数本の”岩ツツジとサツマイナモリ”だけでした。
太郎兵衛狐登山口が妙に懐かしく立ち寄りました。
橋の奥から息なり石段で山頂まで途切れること無く1192段続きます。
週1回、17kgのザックを背負って、歩荷トレーニング登山して鍛えたモンでした。