誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

立石山1024m

2025-01-23 17:52:44 | 山歩き

    欲張り山歩、その2

    蛇越岳に登って、物足りず野稲岳まで縦走しました。

  それでも、山歩時間=1時間55分

 時計に目を向けても、10時時25分とお昼までは時間が有る。

  凍てついた立石湖畔に降り立ち、この後に持て余す時間を考える。

     全面氷結に見える立石湖

    もちろん、氷の上に足を踏み入れる勇気などありません。

    輝く湖面に目を投げながら思いついたのは、地形図にあった”立石山”だった。

     改めて用済みになった地形図を取り出すと、山麓の道路とピークが写っていた。

    「よし、登山口を探してみよう👆」と、走り出したのだった。

      アイスバーンに注意しながら、何処かにあるだろう「立石山」の取り付きを探す。

    登り切ったヘアカーブ、擁壁に垂れ下がるトラロープが眼に付いた。

    えっ?と思いながら地形図と照らし合わせると、立石山1024mと1003mピークの尾根の先端だ

    車を道路脇に駐めて、空荷でトラロープにしがみついたのだった。

    思わぬ急傾斜に目は足元だけだったが、ふと視線を上げると点々と道標のピンクテープ

     やがて、快適な尾根道に変り気分も足取りも軽やかになる。

     地形図は100mピークを指すが、中腹をトラバースして涸れ谷へショートカットする。

     稜線を右(南」に変えて、落ち葉と雪で滑る坂道を登る。

     登山口から10分で到達したのは、立石山1024mだった。

    展望は、ほぼゼロながら、微かに樹間から蛇越岳と野稲岳のみだった。

     登りには気が付かなかったけど、氷結の立石湖を見やりながら下ったのだった。            

   おわり

    2025の初お山歩、干支の蛇に因んで選んで歩いた山々、初山歩きと言うチト淋しいが

   無事に未踏の4座を歩けたことは、健康で居られることに感謝の一念です。            

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