誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

坂本竜馬の塩浸温泉

2013-09-21 20:33:20 | 

坂本竜馬の塩浸温泉

山の神は、ご機嫌が悪くそっぽを向かれてしまった。 (--;)
雨に蹴られて、諦めた山行!向かった先は、霧島市牧園町にある『塩浸温泉』
この温泉は、坂本龍馬が妻お龍を連れて日本最初の新婚旅行に訪れた地で
龍馬が湯治した源泉を利用した「塩浸温泉」と言われ、以前から気になっていたである。

 温泉に到着したのが、AM08:20で、温泉に入浴できる筈もなかったが
お話をしているうちに、『大浴場は入れますよ~』と、ご好意の案内の声が届いた。
やったねっ♪、早起きは三文の徳ってやつか、天然温泉の一番湯にありつけたのである

 男湯にも、女湯にも、大浴場とちっちゃな鶴の湯があり、完全掛け流しの温泉です。
源泉は52度でゆっくり溜め込む事で、入浴できる温度にしてあるとの事で一切水を入れてない
鶴の湯は、猟弾を受けた鶴が足を浸して直した源泉を引いてあるそうです。
塩浸温泉と言うが、全く塩分はなく炭酸泉とのことで、湯に浮く白い炭酸を塩に見立てての事
40分ほど貸切で愉しんでいると、最初のお客さんが見えたので上がる事にした。。

 温泉には、石鹸・シャンプー等は置いてありませんので、シャンプーと石鹸を持参してください
温泉に入らなくても、無料の『足湯』がありますので、疲れた足を浸すのも良いでしょう
 
 入浴料¥300(足湯は無料ですよ~)
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誘われて、山・あ・る・記 in 韓国岳

2013-09-20 18:45:59 | 山歩き
  誘われて、山・あ・る・記 in 韓国岳

 日の出鑑賞登山を予定していたが、AM3:00夜空に星が無い事を理由に再び眠りに入る。
暫らくまどろみ、AM6:00ようやく布団から這い出し、食事前の散歩に出かける。
朝の散歩の3人組み、えびの高原に来て、高千穂の峰にも韓国岳にも登らないで帰るの~?

 コテージに戻ると、昔の乙女等はすっかり見違えるように変身を済ませている。
これから食事して、韓国岳に登るよ~♪
登りまぁ~す♪と元気な声と、一方では・・・・・沈黙 
では、山頂組と登れるところまで組に別れて、各々のペースで登る事にして登山口へと向かった。

 9:20-登山口着、ラッキーなこともあるもんですね~
まるで、待ってましたよ~と言わんばかりに、登山口直近に2台分の駐車スペースがあった。
そそくさと準備を整えて、賽の河原からススキの草原へと向きを変えて山頂を目指す。
        
         韓国岳えびの登山口  
          
         硫黄岳-賽の河原   
 うっすらかかった雲が日差しを遮って、快調に足が伸びて行く
追い越し、追い越されしながらも、30分で展望の開けた五合目に到着する。
振り返ると、ビジターセンター~甑岳~冬季は結氷する白紫池~不動池などが見渡せた。
        
          甑岳
        
          白鳥山とビジターセンター
後続隊の位置も気になったが、水補のみの小休止で山頂目指して歩きを再開する。

 六合目付近になって、突風が吹き始め体を持って行かれそうになる。
俯き、足を踏ん張って歩くも、意地悪な強風は火山礫を伴って頬を叩いてくる。
なんでぇ~、昨日は高千穂の峰に嫌われて、今日は韓国岳の手荒いおもてなしなの~?
それで、踏ん張って歩き、登山口から65分、韓国岳の山頂に到着した。
        
           韓国岳1700m山頂
        
           韓国岳北岳と火口底
 韓国岳1700mの山頂、相変わらず強風が吹きつけるも火山礫の襲来はなくちょい安堵
えびのの雄姿、高千穂の峰から夷守岳・新燃岳・大浪の池をはじめ御池群、甑岳、と360度見回す
        
           ガスに煙った高千穂の峰と新燃岳・獅子戸岳
 Shinさんから双眼鏡を拝借して、登頂の主目的である『新燃岳の火口湖』を確認する。
溶岩ドームで盛り上がった火口底に、3っつのエメラルドグリーンが復活しているのを探す。
ん?火口の右側に青っぽく見える部分が3っつ、たぶん新たに出来た火口湖と確信する。
同行のFさん・Sさん・Aさんも、双眼鏡を覗き込み、『湖であろう』と思いが一致した。
早く、韓国岳~獅子戸岳~新燃岳~中岳・・・高千穂の峰の縦走路が復活して欲しいなぁ~~~
 
 山頂滞在20分、おやつもないし、新燃岳の火口湖も確認したし、後続隊は賽の河原まで下った
我々も下山を開始! 飛んで下ったんじゃないが、40分後には賽の河原に降り立ち登山口に戻った
        
          韓国岳を振り返る
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中秋の名月”十五夜”

2013-09-19 19:42:00 | 出来事
 
中秋の名月”十五夜”

 3年ぶりに、晴れたにの十五夜さんである。
週末なら、どこかの山から臨む満月だったんだがなぁ~

 窓から眺めたんじゃ、折角の十五夜お月さんもムードが無い
ビール片手に、大瀬川の堤防へと向い、夜空の満月と川面に移る満月を眺めた。

 ホラッ 川面に映る満月もいいもんでしょう~♪
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誘われて、山・あ・る・記 in 甑岳

2013-09-18 21:03:28 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 甑岳 
2013/09/14(土):fuka・black-bamboo・sachiyo・shin・sakura-mama・asari・yamahiro
ガスの高千穂の峰に腰砕けで、えびのの甑岳へ

 延岡発05:30-2台に分乗して、遠路を走り皇子原の登山口に到着する。
久しぶりのルートに楽しみを求めていたが、見上げる高千穂の峰はすっぽりガスの中
展望のない高千穂の峰、同行のメンバーのモチベーションは一気にダウンして登山意欲無し

 誰が口を切ったか?甑岳と御池探索して、のんびり温泉入浴だぁ~♪
途中のぶどう園に立ち寄り、えびの高原の甑岳登山口へ向かった。
11:45えびの高原に到着するも、ほとんどの駐車スペースは埋まってしまっていた。
登山口より小林方面に少し下って、やっと駐車スペースを確保♪

 不動池横の周回路から入り、直ぐに甑岳への案内板に沿って林の中に入る。

不動池から登山道へ



         案内板を右に進む     
数年前とは見違えるように登山道がはっきり整備されて、道迷いの心配は全く無い
県道R1からのルートに合流すると、登山と言い難い長~いダラダラした下りが湿原まで続く

    だらだらの下りです--;
湿原まで下ると白鳥温泉下湯への分岐となり、ようやく爪先が上を向く登山道となる。

    ここから登りが始まる
 山頂まで300mの案内板を境に、傾斜の激しい登りに変わり、今まで楽したツケが回ってくる
先頭から1人2人と離れ始め、先ほどまでの笑い声も絶えて荒い意気使いが聞こえた。
下湯分岐から25分、韓国岳方面の展望が開けた、甑岳1301m山頂に到着する。

         山頂の広場   
素晴しい姿の韓国岳はすっぽりとガスに包まれ、えびの高原のビジタセンターすらも見えなかった --;

 先頭から遅れる事、10分弱で全員が登頂、なんと5人が初登頂ときて驚き!
登頂から休む間もなく、火口湿原へと下る事にする。
甑岳の湿原は素晴しい♪えびのの山々にあって、全く違った雰囲気を味わえる場所である

          火口湿原
湿原にはそろそろといった感じで、アキノキリンソウや山ラッキョウが顔を見せ始めていた

          アキノキリンソウ 

          ツルニンジン
 山談義に花を咲かせながら、ちょっと遅めの昼食を摂ると本日の山行は終わりに近い
湿原からちょっとした急坂を山頂に戻り、みんなから笑い声を奪い取った急登を一気に下る。
ダラダラの下りを上り返し、県道R1分岐を右に進むと御池の周回路に出会う。

 さてと、皆さんの顔を窺うと、急登で泣いた顔も、まだ歩き足り無そうである。
ならばと、登山口にお尻を向けて、六観音御池へと向かい、1時間の湖畔歩きとした。

        気持ちのいい散策路

           幹回り6mの巨杉
湖畔歩きから不動池に戻り、スタートの駐車場に戻るとあの混雑が嘘の様な空き地に・・

 荷解きを済ませると、今夜のお宿となる『白鳥温泉-下湯』に向かう。
温泉入浴~コテージ利用(\2850/1人):夕食と朝食を入れても凡そ\4000とリーズナブルなお宿
もちろん、自炊も可能だから、食材を持ち込めば、入浴料含みの\2850ポッキリですよ

下湯の管理棟


皆揃って、カンパ~イ♪ 今から至福の時間ですよ~
山猿が、ザルに大化けします~~~~
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彼岸花鑑賞 in 高原町皇子原公園

2013-09-17 19:54:10 | 花たち
彼岸花鑑賞 in 高原町皇子原公園

 300万本と言われる彼岸花が咲き誇って圧巻でした。

彼岸花といえば、ほとんどが真っ赤な花だが、稀にな白い物もある。



 彼岸花:別名を『リコリス』『曼珠沙華』などとも呼びます。
花が終った後の晩秋に葉を伸ばし、春先に枯れて、秋の花芽まで全く姿を見せません
葉知らず!花知らず!実知らず!の珍しい植物の一種です。

 皇子原公園の一帯は、古墳(円墳)という丘陵地古墳群あり散策も楽しい




こんなキノコがあったり、水音に誘われて下ると、夏も涼しい渓谷美も見る事が出来る。

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