誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

パンフに誘われて、三股町へ

2014-08-23 20:34:14 | 
 あるドライブインで手にした1枚のパンフレットに目が釘付け

 鹿児島の実家に帰省した帰途、遠回りを覚悟で三股町へと向かった。

  最初に向ったのが、沖水川に架かる梶山橋
 パンフには、川面に映る一度は見ないと損する眼鏡橋の姿
 橋の上流側、下流側から見るも、木が邪魔だったり角度が合わず眼鏡に見えず
     
     これがパンフのphotoです。
     
     
     yamahiroには、再現できませんでした。
 
  次に向ったのが、眼鏡橋から4km上流の長田峡
 農業用水の人工堰から狭く深い峡谷に流れ落ちる様は素晴らしい
 遊歩道から川面まで7mほどはあるだろうが、大雨の後は遊歩道近くまで水嵩が増す。
    
    パンフのphotoは途中の橋から撮影と思われる。
    
    
    
    yamahiroも橋の上から撮影したが、目の前の合歓の木が・・・
    でも素晴らしい、ごるじゅです。

  さいごは、TVで紹介された”我生庵”と”何とか食堂”
 我生庵さんは、お昼時は対応出来なくなったと平身低頭でしたが
 折角だからと、お店の中を見せてくださいました。
 11月から新しい企画があるとかで、寝袋持参でお邪魔しようと思っています。
    
    
    自然そのもののテラス、正面に高千穂の峰
     
    古民家が優しく迎えてくれます。
    
    天然の塩を製塩して独自にブレンドとあ 
  我生庵で食事が貰えず、これまたTVで紹介された大福食堂
 とにかく、ボリュウムの大きさとお値段の安さは寄せ付けません。
 御味は・・・・・・・好みの問題もあるでしょうから
 でも、ひっきりなしに来客があって、大繁盛のようでした。
    
    
    大人気のから揚げ定食 ¥640
    
    この唐揚げの大きさで、5個盛り付け
    
    ショウガ焼きもこの大きさでお味噌汁も溢れんばかり 
 
  そうそう、親父さんは少しおっかない顔でしたが、とても恥ずかしがりでした。

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誘われて、戸高山347m(読図)

2014-08-22 19:51:09 | 山歩き
 ピークハントー戸高山347m(読図)

 門川まで来て、ONE-PEAKじゃ勿体なぁ~~い
唐松山と対峙している手頃な山があり、戸高山347mと地図に載っている。
       
       小松地区から戸高山を望む
 アクセスが今一ながら、小松地区から沈み橋を渡って村道から林道へ行けそうだ。
沈み橋を渡って右往左往する羽目に、仕舞には農作業中のお姉さん?に道を尋ねる。
なんとか林道に出て、取りつく予定地へとバイクを走らせる。
       
 あっ!ここだな、戸高山の山名も道標も登山道と呼べる道すら見えないが登山口!
もともと読図登山の予定だったことだしと、境界竹(珍しい根を延ばさない竹)へと足を向ける。
       
       竹林の脇から取りついた。
 取りつき直後は藪が払ってあったが、数分もすると右も左も藪に阻まれる。
持参の鉈を振って、小藪を払いながら、手足4駆動で一歩ずつ登っていく羽目になる。
       
       やっと、足だけで登れるようになった。
 苦戦すること15分やっと人工林との境界尾根に出会うと足だけで歩けるようになる。
勾配のなだらかな檜林で呼吸を整えながら、次に現われるであろう急登りに備える。
  
   たまご茸です。山仲間のYさんは、食べられると言っていた。
 なだらかな檜林の傾斜を増しだすと、異様に体が重く感じ始める。
そっかぁ~今12:25なのに朝食を摂ってから、水以外は口に入れてなかった・・・・
ザックに食料は入っているが、どうにも腰を下ろすにはそこらじゅうにダニが居そうで(--;)
我慢しながら登っていくと、左側が急に開けて西門川から門川の海まで一望に♪
               
 気をとりなして登っていくと、登山口から40分戸山山頂へ延びる稜線へ飛び出す。
ホッと一息つき、向きを左に変えて2度のアップダウンを越えると稜線歩き5分で戸高山山頂
戸高山の山頂は、檜林の中で全く展望はなかった。
        
        残念ながら、展望は全くなかった。      
 三角点にタッチして、証拠写真を撮影すると空腹に耐えられずサッサと下山
下山して食事をと思った途端、何やら天からお土産が届き始める。
オイオイ!そりゃないよ~と、バイクにまたがり帰途へ着くも10分もせずに全身びっしょり
欲張り登山のなれの果てでしょうかねえ~
帰りは、沈み橋に向かわず、五十鈴川に架かる上水流橋からR388へ戻った。
        
       山は、秋の装いを始めていました。
        
        
        歩いたルートとコース時間
 *戸高山は三角点と思っていたが、国土地理院では標高点となっていた。

 よぉ~し、残りの駒瀬山・ごろ山・仁久志山・腹巻山もゲットするぞ~
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誘われて、唐松山428m

2014-08-21 20:30:16 | 山歩き
 ピークハントー唐松山428m
        
        小松地区から唐松山を見上げる。
 近場にありながら登ることがなかった三等三角点の唐松山428m
国土地理院の地形図から、西門川の小松神社からのアクセスとした。
        
        小松神社
 我が家から、ホンダスーパーカブを走らせること36Kmで小松神社
神社脇の林道へと乗り込むも、数百mで走行を断念して歩く。
        
        走れそうで走れなかった林道
 林道は荒れていて倒木ありの蜘蛛の巣ありで、うんざりしながら歩く
   
       登山道の整備? 持ち込んだ鉈が活躍      
小松神社から20分ほどで林道は終わり、人工林境界に沿って登ることになる。
       
       林道終点、左の尾根へと入ります。 
 ところどころに藪があって、右に左に迂回しながらせっせと登る。
       
       所々に藪が出現! 下山時に泣かされる羽目に・・・
       
       巨大なキノコ!形態と比較してみて
林道終点から25分、山頂か?地形図を取り出すと、山頂までは後700mほど先

 やっぱり甘くないなぁ~と、地形図には表れない小さなアップダウンをいくつか繰り返す
真夏の山歩き、林の中で太陽の直射はないが、蒸し暑い事この上ない。
顔を流れ落ちる汗、シャツはおろかズボンの中も、まるで”おもらし状態”になっている。
       
       こんな所ゴルフボール?
       北方GCから、直線で約12kです、メチャOBですね
 稜線歩き15分、目の前にコンクリートの建物が出現すると、唐松山の山頂だった。
ザックを放り投げて、証拠写真を撮影する。
       
 汗びっしょりで登ってきたのに展望なしかよ~と、コンクリート造りの中継塔を回り込む。
なんと、山頂の東に面した方向からは、門川の入り江が綺麗に見えていた♪
       
 ほんの暫し展望を楽しむと、往路をスタスタと下山開始する。
順調な下山と思っていたら、藪を回避した際にルートを右に外れていた。
いやはや、登りはいつか山頂に至るが、下山時のルート逸脱は大変な思いをしますね。
       
       歩いたつもりのコースと所要時間
 次は、唐松山と対峙する”戸高山”に登ってみよう!
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キレンゲショウマ鑑賞(五ヶ瀬)

2014-08-20 19:19:02 | 花たち
  もう咲いているかなぁ~♪
 
 逸る気持ちを抑えながら、我が家から2時間車を走らせる。

 白岩山のごぼう畠登山口に車を停めて保護柵に守られたキレンゲショウマ群生地へ

 柵から遠巻きに群生地を覗き込むが、お目当ての黄色が見えない!

 早いのか?まさか遅すぎたってことないよな・・・・

 柵を開けて入り込む、開花している物は少なく青い塊が多い

 ちょっと早いのかと思いきや、青い塊はすでに咲終えて結実していた。
 
 やっぱ、自然の花は難しいよなぁ~
      
      群生地です。(シカの食害から柵で保護)
      
      まだこんな蕾も残っていました。
      
      開花真っ只中
      
      花弁が黒ずんでしまっています。  
      

      

      
      既に結実していました。
 
 
 
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読図で烏帽子山(延岡市)

2014-08-19 20:24:33 | 山歩き
  やっと、アウトドアの解禁♪
 台風襲来、救急車騒動あり、住宅探しと山歩きがままならずだった --;
        
        烏帽子岳と言うけど遠景は鈍頂?
  ターゲットは地元でありながら、未踏峰の烏帽子岳362m(2等3角点)
 PCで登山道情報を検索するも、”水流渓人さん”の1件のみでほとんど情報なし!

  国土地理院から上三輪町小切畑に派生している尾根を辿れば登ると見当をつける。
 バイクを走らせると、烏帽子牧場から100m先に竹林に伸びる里道があった。
 辺りを見渡すと藪の中に古びた鳥居があって、社は見えないが細道もあった。
 どちらでも行けそうだったが、神様の横を通るには気が引けて竹林に取り付く。
        
        古びた鳥居があります。
        
        竹林への里道が登山口
  暫く里道を歩くがクネクネト遠回りになり、強引に竹藪の尾根へと登る事にする。
 持参した鉈で小藪を払いながら15分ほど悪戦苦闘しつつ少しずつ登って行く 
       
       道なんかありません!
       
       薔薇の花が咲いていました♪ 
 ふうふう藪漕ぎしながら登って行くと、先の里道に出会いました。
 なんのこっちゃ~・・・・里道を歩いたほうが随分早かったぞ~
 喜び?も束の間、里道は5分ほどでなくなり、再び左の尾根に入ると、
 なんとしっかりした杣道があるじゃありませんか!
      
      里道御終点、左の藪に猪の罠がありました。
 急登ではあるが持参の鉈の出番なくぐんぐん高度を稼いでいく
      
      道標はありませんが、はっきりした山頂への杣道
 時々、腰丈ほどのシダの藪があり、右に左に藪を回避しながら登る。
      
      右に左に藪を回避して登る。
  歩き始めて40分で頭上が明るくなり、山頂へ続くと思われる稜線に飛び出す。
 読図が正解なら山頂は右にあるはずだが、念の為に左を覗くと直ぐ下っていた。
 間違いない事を確認すると、回れ右して稜線を伝うと、5分で三角点のある山頂
     
     無いない尽くしの烏帽子岳362mの山頂です。
  烏帽子岳の山頂は、判読も困難な2等3角点があるが山名表示等は一切ない
 せめて展望でもあらばと思うが、これまた木々しか見えない山である。
 まっ ピークハンターではないが、区切りの500座が1つ近くなった♪

      
      山頂一帯は三つ葉ツツジの群生地です、春先なら登る価値ありかも
      
      参考図とルート
  当面チャレンジ予定の未踏峰:唐松山・ごろ山・仁久志山・腹巻山・駒瀬山
 
 
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