誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

我が街の行縢山

2014-08-28 19:18:15 | 山歩き
  自宅からアクセス30分の気軽な山”行縢山”
 標高は、834mなれど、登山口からの高度差は700mを超すから結構な登り
 ほんの数年前までは、一気登山?根性登山として、50分で登っていたが・・・
         
         毎度おなじみ、麓の集落から行縢山雄岳(左)と雌岳
  登山口には由緒ある行縢神社があり、バス停・電話BOX・トイレまであります。
 登山口は第1、第2とあるが、鳥居のある第1登山口から、行縢神社に礼拝してをお勧め
         
         行縢神社   
         
         狛犬?細石ですよ~
  登山口から15分ほどで、第2登山口と合流して、すぐに渡渉点になります。
 この上流には、人家などは一切ないから、夏場は冷たい水で顔など洗うと気持ちがいい
 渡渉地点から本格的な登りになるが、5分少々すると山には無粋な鉄骨の滝見橋に到着
         
         橋から、左に行縢の滝・岩峰の奥が雌岳
  橋を渡ったら、ジグザグに高度をあげて行きます。
 橋から5分で、行縢の滝の入り口に着き、左に分岐すると2~3分で滝つぼです。
 水しぶきを浴びて涼んでいくのも良いでしょうが、今日はパスして山頂へ向かいます。
         
         日本の滝100選の名瀑ですよ
  滝の入り口からもジグザグ道が続いて、面白みのない歩きが続きます。
 この辺りになると、汗がじんわり滲んできますが、申し越し頑張って山の神を目指します。
          
          滝の入り口から10分弱で、雌岳への分岐です。
          4月の上旬は、雌岳に向うとアケボノツツジが群生
  ふうふう、少し口が開いてきて、呼吸が乱れ始めました。
 唯一のロープ場が現れると、山の神が目前となってきます。
          
          山の神です。ここまで40分掛かっていました。
  山の神から一旦杉林を下りますが、直ぐに渡渉点となって杉林と別れます。
          
          大水が出ても、最近は鎖が助けてくれます。
  川を渡っても、まだ全行程の半分ほどです。
 登山道からは周りの景色は一切見えないので、ひどく疲れを感じてきます。
 杉林と雑木林が交互に現れ、ちっちゃな流れの水場に出会います。
          
          親切に、柄杓も置いてあります。
          最近は、山の獣が多いので余り飲みたくないですね。
          ひどく暑さを感じていたので、頭に3~4杯水を掛けました。
  もうここまで来ると、只管登るのみとなります。
 平日だからでしょうか?今日は全く人に出会いません
 yamahiroほどお暇な人はいないのでしょうか?
          
  登山口から1時間が経過しました。
 結構な早足で登って来たのですが・・・・
 もう50分は夢の夢ですね、糸までも若くはない!だって還暦迎えちゃったもんねぇ(--;)
          
          おっ! 北岳戸の鞍部が見えてきた。
  鞍部を左に駆け上がると、ヤッホー行縢山834mの山頂に到着しました。
 1時間15分を要して、汗びっしょりになって登ってきたけど、ガスで展望はありません。
          
          
          行縢山山頂の表中です。
          雲海ならいいが、単なるガスの海です。
  何にもすることがないので、山頂の岩に寝転んでいましたが、ガスのせいでしょうか
 ブルッ、体が冷えてきたので下山することにしました。
 下山していると、4組5名の登山者に逢いましたが、皆さん黙々と歩いていました。
 我が町の行縢山、山頂の展望は素晴らしいのだが、途中は滝見橋と行縢の滝以外は展望なし。

  
       この日に出会った花です。   

 
  
コメント
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