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2021.1.9 『幌消末峰』(ぽろけしまっぽう・266m)~『八田山』(258m)  いまだツボ足で分け入る

 正月明けの三連休は、

例年中日に『ミニ山の会』の、

「新年会」を開催している。

それで前日の土曜日は、

朝ゆっくり家を出て、

途中でHiromiを拾い、

平取町振内に向かった。

そして道々131号幌毛志の、

「幌毛志林道」入口にある広い空き地を駐車地として、

11時05分、徒歩で「幌毛志林道」に入った。

これを車で入っても、

すぐ施錠されたゲートが現れる。

 『幌消末峰』には、

昨年の秋に単独で登っている。

このときも『八田山』と合わせて登った。

今回はまだ未踏のHiromiを、

ピークに立たせることが目的だ。

「幌毛志林道」に入るとすぐに「幌毛志橋」が現れ、

これを渡ったところにゲートがある。

路面にはゲートを開けて入った、

車一台分のタイヤ痕が残っており、

それは入ったままで、

まだ戻ってきてはいなかった。

明らかにハンターの車が入っている。

それで林道奥の『八田山』を先に登ろうと思っていたが、

『幌消末峰』から先に登ることにした。

ハンターとの接触は極力避けたい。

ルートは前回と同じく、

ゲートを越えてすぐ、

右手の斜面に取り付いた。

そして一段上の作業道跡に当て、

あとは作業道跡をたどる。

作業道跡をたどると、

一旦東に向かってから、

Co.250で作業道跡を離れ

明瞭なピークを踏んで、

西に向きを変え、

『幌消末峰』に向かう。

この辺りの笹は背丈が低く、

何処でも歩けるのが心地よい。

11時45分、三等三角点「幌消末峰」(ぽろけしまっぷ)。

天気がいい!

今年はここまで8山行をこなしてきたが、

毎回晴天の中を歩いてきた。

それは晴れやすい地域を目指してきたから。

私が住む江別市から北の空は、

毎日分厚い雪雲の中にある。

南に向えば晴天の山を楽しめるのに、

わざわざ雪雲の下に向かう気には、

今はとてもとてもなれはしない。

 『幌消末峰』からは一旦作業道跡をたどって、

「幌毛志林道」に下った。

そして林道奥に向かい、

ゲートから1kmほどの地点で、

右手の斜面に取り付く。

前回はここで急斜面を登ったのだが、

雪が積もった今は古い作業道跡が見えたので、

迷うことなくそれを利用した。

作業道跡はここでも忠実に、

目指すピークに向かってくれる。

登るほどに背後の『幌毛志山』(406m)が、

その姿をはっきりと浮きだたせる。

そして13時10分、

四等三角点「八田山」

なんとも穏やかなこの一帯がいい。

『振内山』(740m)がすぐ東に見えていた。

この頃になると、

上空は広く雲に覆われ出した。

わずかな積雪だが、

標石を探すのにやや手間取った。

 下山は登路の作業道をそのまま下って、

「幌毛志林道」に下りた。

あとは淡々と林道を歩き、

14時20分、駐車地。

この二山は何度登ってもいい。

Hiromiも気に入ったようだ。

続いて汗を流しに、

日高町の「日高高原荘」に向かった。

久しぶりに訪れた「日高高原荘」では、

入浴料金を支払うとフロントで、

脱衣籠を貸し出してくれて、

入浴後はそれをまたフロントに返すという、

新しいシステムとなっていた。

入浴者の人数制限をするためだそうだ。

確かに安心して入浴できるシステムだ。

ただ浴槽の湯がぬるくて物足りない。

 

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