教室にやってくる子供たちを見ていると、「この子は普段から家でしっかり躾けられているんだな」と感心する子とそうでない子の違いのようなものを感じることが多々あります。
それを最も端的に表すもののひとつに、挨拶の有無 があります。
毎回礼儀正しく「こんにちは」と言ってやってきて、そして「さようなら」或いは「有難うございました」といって帰っていく姿の子からは、とても健康的なものを感じます。
詳しく統計を取ったわけではありませんが、そういうことを自然にできる子とそうでない子との間には、経験から勉強への取り組み姿勢の違いを見て取ることができますし、それがすなわち成績の良し悪しにも直結するのではないかと感じています。
ACSアカデミーは学習塾であって、マナー教室ではありませんので、挨拶のできない子を特別に呼び出して叱ったり、これを矯正したりはしませんが※、非常に気になることではあります。
※日常の中で、折に触れ、自然な形で挨拶ができるように導いていくという事は常に
行っています。