着実に上昇トレンドを行く子達

中一で入会した当初は殆ど何も理解しておらず、そんな状態でしたので、こちらが懸命に教えてもちっとも理解してくれなかった子達が、二年生の後半あたりからはっきりと目に見えて理解の仕方に上向きの変化が表れてきました。科目は英語数学国語社会。生理的に苦手と彼ら自身が言うところの理科は他の科目に比べるとそれでもまだ多少苦労していますが、特に英語については最も苦手としていて、当初は10点台しか取れなかったのが、最近のテストでは、良ければ80点近く、悪くとも60点台はコンスタントに得点できるところまで来ました。来年の受験で目指すのが某県立高校ですし、学校の定期テストの点数は力を測るという意味では限定的な尺度でしかありませんのと、冷静にみたところ、今のレベルは上昇トレンドの中の通過点でしかなく、もっともっと上を目指せる力と余地がありますので、今後については私達も大いに期待しているところです。という状況の下、昨夜の英語の授業は使役動詞の使い方で、語順整序しながら理解を高めるという内容でした。今回も、わりとスラスラと問題を解決していくその様子には、子供達の変化の力強さのようなものを確実に掴めた実感がありました。素晴らしいことです。