今、学年末テストの対策授業を毎日行なっています。 この中、いつも思うことの一つに「 諦めは何も生まない」ということがあります。 応用でも暗記でも、とにかく問題を解くことが苦手という生徒がいて、そういう子に対しては、 通り一遍の教え方ではなかなか効果が出ないことがあります。その時私たちは 様々な 方法を試します。 色々な手を講じます。 それでもなかなか効果がハッキリと現れない時、ともすればもうだめだ と諦めの気持ちが 心の中に芽生えることもあります。でも、諦めたらそこで終わりです。これは実体験ですが、99回失敗しても100回目でうまくいくこともあります。 99回目で諦めてしまっていたらもう1回頑張った時に 手にできるかもしれない果実 をまさに目前で 失ってしまうのと同じです。 今、何を教えてもスポンジが水を吸うようによく吸収し覚えてくれて、応用力をつけて すんなりとテストの点数に、ひいては成績に直結できる子も確かにいます。手のかからない良い子です。 反面、何をどう試してもなかなか 効果の出ない子もいます。 そういう子たちも 頑張ってはいるのだという前提で 私たちがさまざま 工夫を凝らしてあたることで、これまで多くがそうであったように、 その子も 必ず芽が出てくるということを 信じて 私たちは もう1回もう1回と 工夫を凝らして 教えています。
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