昨日の夜中、というより今朝未明、どうしても気になっていた仕事がひとつあって、 教室に行きました。 時刻は午前2時半。通常鎌倉の自宅から1時間もしくは1時間20分程度かかるところが、流石に夜中だけあって35分で着きました。仕事自体は それほど難しくない事務的なことでしたが、 まだ真っ暗な 街の中、 プチ充実感と、未明ならではの静寂がもたらす清涼感とで、実に 気分良く 自宅に戻りました。
私はよく思います。勉強がよくできる、成績が良い。そのこととその人の人間性とは直接の関係はありません。勉強ができる人は人間的に優れている。勉強ができない子は 人間的に劣っている。 よく見かけますが 勉強が 苦手だったり、できない子は、あるいはテストで点が良くなかった子は、 自分を卑下したり 自分は無価値なんだと勝手に決めつけているようなところが垣間見えます。 でもそれは間違いです。 歴史上の人物を見ても、 そんなところに真実はありません。 毎回テストに向けて懸命に勉強している子達。その子達の価値は、今まさにその瞬間にあるのであって、 結果はそれに付随したものでしかありません。私は 本気で そう思います。