子供達の中にはいろいろなタイプがあって、この前も書きましたが、褒めながら伸ばす子と叱咤激励しながら伸ばす子とに大別できます。
褒めながら伸ばす子は 大して 苦労はありません。問題は叱咤激励タイプです。
塾の講師というものは 多分に演技者である必要があり、この叱咤激励を前面に出す時には、私を含め、講師の多くが多かれ少なかれ 演技しています。
演技して叱って見せながら気持ちの中は半分ごめんなと謝ってもいます。 でも、きっと叱られる側は そんなこと気づきもしないし (気づく必要もないのですが)「うるさい事ばかり言って」と思ってるだろうな、と思います。
寂しさを感じる一瞬ですが、たとえうるさがられようが嫌われようが、それによって彼らが一つの成功体験を積んでくれるなら、その事に価値があります。