年齢が増すごとにテレビを見るのが嫌いになりました。 旅番組とか、どこそこ訪問とかの番組見るたびに、 レポーターが出てきて、少しは気の利いたことを言うかなと期待して待っていると、ほぼ100%裏切られます。 彼ら彼女らの口から出てくるものは「すげー」とか「可愛い~」とか、馬鹿か、あんたら‼️と思います。 そんな貧弱な言葉しか言えないんだったら生意気にレポーターの仕事なんか引き受けるなと言いたい。 何がすげーだ何が可愛い~だ。家で国語の教科書でも読み直してろ❗
ところで、夏休みに入って子供たちの自由研究の宿題などのアシストしています。そこには大抵自分の感想考察といったものが伴います。どれも自分の頭で考え自分で文章を作り出してコンパクトにまとめて 仕上げるものです。おしなべて子供達は このスゲー可愛い~レベルの言葉しか出てきません。そこには 気の利いた論法や表現といったものはほぼなく、 大抵は途中から、ひどくなると初めから私にアシストを求めてきます。
そういう時には、文章の作り方のコツ(基本わではありません)のようなものをかいつまんで教えますが、それでも子供達はそれらが仕上がった時に 少し嬉しそうな、少し自信に満ちたような顔をします。自分で考え自分で文章を作り自分でまとめるということの手応えをきっと感じてくれたであろう一瞬です。